銀杏の皮・果肉を簡単に取り除く“裏技？”

先日収穫した銀杏約１０kgとちょっとなのですが、銀杏は果肉は食べず種の中身を食べるものですからこの臭い臭い皮と果肉を取り除かねばなりません

昨年までは水圧で皮をむく機械（高圧洗浄機改）を持っている知り合いに頼んでいたのですが、量が少ないので自分で何とか簡単にできないものかとネットで調べました。

そしたら洗濯機の利用とか、業務用里芋洗浄機の利用とか、お金がかかるものばかりで「もっと簡単なもの」と探したら下記のサイトに有りました
http://www10.plala.or.jp/kokekokko/02_11.htm#11g112

これだと１０００円くらいで済むので、失敗して元々と道具を揃えました

買ってきたのはこの道具だけです。見つけたサイトの方は「ドリルに装着してセメントを混ぜる道具」と書いておられましたが、
私の行ったホームセンター（パワーコメリ）では塗料コーナーで「塗料かき混ぜ器」として陳列されていました。

そして、これを私の持っている電動ドリルに装着したのがこの状態です。

実は、この道具を使うことを書いた先ほどのサイトはこれの使い方を書いていないのです。

「バケツに銀杏を入れてやった」だけなのでかき混ぜることだけは想像できたのですが、「水は？」、「一度に入れる銀杏の量は？」、「銀杏は収穫してすぐやるの？」、この部分が分からず、勘を頼りにやってみました。

銀杏＝バケツの３分の１
水　　＝バケツ半分くらい

それをドリルの回転数を控えめにして回し、２～３分ぐらい作動させたら・・・

想像以上に剥けるのには驚いてしまいました。

フォトはさらに手洗いして完成した状態です。
１０ｋｇ有った銀杏は２.６kg、４分の１になってしまいました

順序は逆になりますが、これをやる前に収穫した銀杏は念のために２～３日ほど水に浸し柔らかくしました。

いずれにしても想像を遥かに超える成果に大満足です。

あえて問題が有るとすればバケツの中で皮と種が分離した後それを分けるのが面倒かな