「LED電球」・・・お得かな~?・・
我が家の白熱球(60w)使用条件=1日使用時間は多くても1時間と比較してみました(実際は30分も使わないことが多い)
- 1日10時間使用で、10年以上取り替えが不要・40倍長持ち
自宅⇒10分の1の使用時間だから白熱球でも10倍長持ちする計算になる - 1日5時間使用でLEDは年間約300円の電気代で済む。それに対し白熱球は2380円
自宅⇒白熱電球でも年間470円くらいで済んでいる計算になる。 - 60ワット相当のLED電球の単価=3,880円
自宅⇒一個150円以下のものを使用している。
結論から言わせていただくと、LED電球は白熱電球に比べ非常に高額の本体価格のためどんなに長寿命、電気節約構造でも「お得にはならない」と、私は思いました。
単純比較でも(60w相当で比較)
- LED 電球⇒3,000円~7,000円以上
- 白熱 電球⇒100円~200円ぐらい
- 電球型蛍光灯⇒450円~1,500円ぐらい
- ハロゲン電球⇒上とほぼ同じ
極端に安いものと高いもの差額は、白熱電球とLED電球で「70倍以上」の単価開きができてしまう現在の条件下では、どんなに環境に良いと言われてもLEDには手が出ませんね。
現在我が家では最も使用頻度が少なくすぐに明るくなってほしい納屋などは「白熱電球」を使用し、トイレや洗面所、風呂場などは「電球型蛍光灯」を使用、その他は普通の蛍光灯になっています。
電球型蛍光灯のすぐに明るくならない欠点も慣れれば「目に優しい」とも言えますし、今のところ、我が家ではこの組合せ使用がベストだと思っています。
LED電球は、最低でも今の3分の1以下の単価にならないと普及しない気がします
これも他の「省エネ」とか「エコ・・」と言われるものとおなじで、
<省エネルギー高額消費品>というものですね
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コメント
いつでも、何でも良くご存知なのでおどろいています。チーッとも知らなかったことばかり。我が家のは???さ・あ・あ・・・一体???
投稿: 山口ももり | 2010年1月21日 10:03
)山口ももりさん
白熱電球は2~3年のうちに製造しなくなりますし使用そのものが禁止になっていく予定ので、今処分気味で安いですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2010年1月21日 12:28
さすが目の付け所が良いですね~
我が家でも電球はトイレや階段など短時間のところだけです。
このような場所は、今でも電球が最適だと考えています。
投稿: もうぞう | 2010年1月21日 19:33
)もうぞうさん
そうですよね。すぐ明るくなるし、だいたい短時間使用ですからね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年1月21日 19:57
初期コストとランニングコストを比較すると確かに「得」とは言えませんよね。
うちも風呂場は電球型蛍光灯にしています。
電球型と言っても電球と全く同じ形ではないのでソケットによっては入らない場合があるのも要注意ですね。
我が家では廊下やトイレの照明は電球しか入りません。(電球型蛍光灯は不可)
なので、トイレでは光が拡散しない40Wタイプのレフ球を使ったりして少しでも消費電力を抑えようとしています。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年1月22日 08:56
)がんさん
え!、電球型蛍光灯が入らないソケットが有るんですか?
初めて知りました。
我が家のは新しいところはもちろん、小さなところも、そして40年以上も前の電球用ソケットにもすべて何でも無く取りつけていますよ。
投稿: 玉井人ひろた | 2010年1月22日 09:00