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2010年2月 3日 (水)

富士山の語源・・・どれがいいですか?

変なタイトルをだと思いましたでしょうか
日本人のみならず世界でも有名な「富士山(冨士山)」、この名前の語源には沢山の説が有ります。どれも一理あり間違っていないと思います。

そこで、ここではどれが一番気に入ったか自分なりに投票してみてください。それをじぶんなりの「富士山の語源」として話したら面白いと思います。

それでは、“立候補の‘語源’さん”を紹介いたします

  1. 不二の山」説
    その凛とした美しいお姿、これは世の中につと無いものであることから「不二(ふじ)の山」となった
  2. 噴地の山」説
    昔は何度も大噴火していた山なので、噴く地(ふくち)の山が転じて「噴地(ふぢ)の山」となった
  3. 火出の山」説
    2と同じく昔はよく噴火して山頂に火を見ることができたので「火出(ほじ)の山」と呼ばれ、それが訛って「ふじのやま」となった
  4. 不死の山」説
    竹取物語でかぐや姫に貰った「不老不死の葉」をこの山の頂で燃やしたことから「不死(ふし)の山」となった
  5. 藤の山」説
    山頂がいつでも白く裾のが紺色になる姿が藤の花のぼかし色に似ているから「藤の山」となった
  6. 不尽の山」説
    日本一高い山のため山頂は寒くほぼ年中雪が解けずに残ることから「雪が尽きない山」が転じ「不尽(ふじ)の山」となった
  7. 富士(上人)の山」説
    古来より霊峰といわれたこの山を開いたのは、平安末期の1149年(久安5)山頂に一切経を埋納した僧侶の「富士上人」と称された末代(まつだい)であると伝えられ、その富士上人(ふじしょうにん)の名からきている
  8. 火の山」説
    昔この辺一帯にも住んでいたと伝えられるアイヌの人々が呼んでいた「火」を意味する言葉が「フジ」に近かった

まだまだ、漢字や別の呼び名も沢山あるのです。

不自山、不時山、普慈山、富慈山、富知山、藤ヶ岳、
常盤山、鹿山、二十山、三上山、新山、鳴沢ノ高根、
蓬莱山

どうでしょうか?どの説がお気に入りでしょうかね。説の基本パターンは「とても高い山(天界に近い)」、「噴火する山」、「美しい山」というのが共通のような気がしますね

私の個人的なので言えば「藤色の山」の印象が高いので「5番」が好みですね

いずれにしても、いまだ世界遺産には登録されない名峰の富士山は遠くから見るのが最高のようです。
そばではかなりの汚れが目立つとか・・霊峰である山を汚してはいけませんね

昔は山道を清める「六根清浄」の言葉を称えながら昇る姿が見受けられたようですが、今の登山者にはそういう心がけの人が減ったのでしょうか?そんなはずはないと思いますがね

ところで
遠い方がいいと言っても、富士山が見える北限のわが福島県では、あまりにも遠すぎて確認が困難です。
適度な遠くですね

8つの説の他に、別のをどなたか知っている方もコメントくださればありがたいですね

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コメント

不二の山 その凛とした美しいお姿
この言葉が私女性にはすばらしく思えます。

こちらでも名古屋に富士見台という場所があるので昔ビルのない時は平地でも見えたらしい。
三重県でも見える場所があるんだって。
でも 小さいよね。
東名高速では近くで見えますがあまり遠出しないので
最近はお目にかかってません。 

投稿: kiyoka | 2010年2月 3日 (水) 18:20

ゼーーーッタイ!!!二つとない不二の山ですよ・・・新幹線から富士が見えないと機嫌が悪くなるわたしです。

投稿: 山口ももり | 2010年2月 3日 (水) 19:12

一般には1番だと思いますが。
福島から見える話は、聞いたことがあります。
六根清浄→どっこいしょ
もちろんご存じですよね。

投稿: もうぞう | 2010年2月 3日 (水) 19:32

)kiyokaさん

名古屋や三重でも見えるんですか。やはり高い山なんですねえ
 
 
)山口ももりさん

1番が人気ですね。本当に二つとないですよね
 
 
)もうぞうさん

それ、聞いたことが有る気がします。

投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月 3日 (水) 20:58

単独峰で3,000mを越える山で、しかも形が整っていて山頂には雪という、非常に希な山ですから日本人のみならずとも、外国の方々からもとても“cool(カッコイイ)”なんだそうです。
候補の1番からすっと見ていくと、視覚的なイメージから自分の持っている富士山とマッチするのが5番でした。
そういえば万葉集に富士山を詠んだ歌は沢山あるはずだと調べてみましたら“布仕,不盡,不自,布時,布自・・・”あれれという状態、そっかあんまり分からないけど万葉集のことは“音”に漢字を当てはめていただけか・・・。

投稿: koji | 2010年2月 4日 (木) 02:31

)kojiさん

そうなんですよね。まだ平仮名が台頭していな時代ですからほとんど漢字は言葉に着けた当て字なんですよね。

安達太良山も「阿多多羅山」なんて明治のころも書いたりしてますからね
日本は文字を外国から輸入しましたので当て字が常識だったんですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月 4日 (木) 07:49

最初はアイヌ語の火の山の意味だったものを、
言葉の響きからいろいろ意味の後付がされたのかな~
と思っています。 それだけ人々に愛され、様々に
想像力を書き立てる霊山たる証拠でしょうね。
コメントの復元、ありがとうございました。
ブログのULRは抜いて投稿しますね^^

投稿: 山桜 | 2010年2月 4日 (木) 21:11

)山桜さん

アイヌ語の火の山説「フチ=火」というのを書いている書籍などが有りますので記載しましたが、実はアイヌ語の「フチ=老婆」で、誤りであることがアイヌ語の研究家の金田一先生によって立証されているんですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月 4日 (木) 22:20

富士山の名前の由来ですが、平安時代の『富士山記』(870頃)には駿河国富士郡という行政区の名前からきていると書かれているそうです。
また、富士郡の名前は当地の方言で長い山の斜面をあらわす「フジ」から来たのではないかという説がありますよ。

投稿: 風野 | 2011年9月 1日 (木) 21:18

風野さんへ

古い記事にコメントありがとうございます。
説には山梨県側と静岡県側でさらに別にあるようで、ほんとうに沢山あるようです

投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月 1日 (木) 21:47

「フジ」は「フシ」の転訛(連濁)である。
「フシ」は、古代日本語の単音節語「フ」(火) と「シ」(石) から成る。
よって、「フシ(フジ)」の語源は、「火の石」すなわち「噴石、溶岩」である。この説は 、万葉時代に活発だった富士山の火山活動にもかなう。
〈注〉
単音節語 胃・絵・木・毛など、音節のみで成る語。
転訛 言葉の本来の発音がなまって変わる現象をいう。
連濁 二語以上の語が結合し一語を作るとき、あとの語の語頭の清音
が濁音に変わる現象をいう。(不死身 → ふじみ)

投稿: 山口 醇 | 2021年10月25日 (月) 12:03

>山口 醇さんへ

詳しい語源のコメント、恐縮です

投稿: 玉井人ひろた | 2021年10月25日 (月) 17:19

玉井人ひろた さんへ

早速のレスポンス、ありがとうございます。
少し補足させていただきます。

『万葉集』の「巻3、319」に、高橋虫麻呂の長歌(不尽山を詠む歌一首 併せて短歌)があります。その長歌から、「富士山の語源」に関し、必見の部分を抽出します。
「 不尽 の高嶺は(中略)言ひも得ず 名付けも知らず くすしくも います神かも せの海と 名付けてあるも その山の つつめる海ぞ 」
その部分の口語訳は次のとおりです。
「フジの高嶺は、言葉で表現できず、名付けもできないないほど、霊妙にまします神である 。『せの海』と名付けられた湖も、その山が塞き止めた湖だ」
つまり、「フジの高嶺」とは、固有名詞として名付けられた山名ではありません。

「フシ(フジ)」の語源を、「火の石」すなわち「噴石、溶岩」と解すると、「フジの高嶺」は、「火を吹く高嶺」となるでしょう。

投稿: 山口 醇 | 2021年10月27日 (水) 14:51

>山口 醇さんへ

重ね重ね、丁重なコメントとご説明をいただき、ありがとうございます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年10月27日 (水) 17:23

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