ラップはどっちの手で切る?
アバウトミーで昨年あたりですがサランラップの切り方について「どっちの手で切りますか?カッターが有る本体を持つのはどっち?」というような質問を作ったことが有ります
これは、妻と私の切り方が逆だったので、他の人はどうしているのだろうと考えたからです。
結果はほぼ左右同等数でした
←は旭化成サランラップの本体に有る切り方の説明ですが、ほとんどのメーカーもこれと同じです。
妻はこのやり方をやっていまして、「やり易い、当たり前だ」と、主張していますので、これからいくと“正統派の切り方”になるのでしょう
私は説明とはまったく逆になりますので“邪道?”になりますかね)
人には利き手が有りますからそれでも違うとは思いますが、私は妻と同じ右利きですのでそれは当てはまりませんが、説明の「上手な切り方」と同じでは非常にやりにくいし、上手に切れにくいのです。
アンケートでも右利き左利き関係なく同じ数字に分かれるのですから、切り方はやはり「個人の好み」ですね
サランラップ雑学>
「サランラップ」という名称はアメリカのダウ・ケミカル社と日本の旭化成社の共有登録商標で他社では使用できない名称になっています。
そして、サランアップは正式には「食品用ラップフィルム」と言いますが、元々は第二次世界大戦でアメリカ軍が日本人を殺すために作った銃弾の防水用に作られ巻かれていたものです。
その後終戦になり不要になったラップで野菜を包んで密封状態にしておくと野菜の新鮮さが保たれることをアメリカの女性二人が発見します。
その女性の名が、一人は「サラさん」もう一人が「アンさん」と言いましてその“サラとアン”の名前をとって「サラとアンのラップ⇒サランラップ」になったそうです。
そういう歴史、「ラップに保存された銃弾で何十万~何百万人もの日本人の命を奪われた」を考えると複雑な思いもありますね。
ついでに言いますと、
現在家庭の台所などで当たり前に使われているフライパンなどのテフロン加工(フッ素加工)は、日本の広島・長崎に投下された原子爆弾用にアメリカが開発した防錆加工です
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コメント
ラップに切り口が見つからなくなってしまって、爪でカリカリ。ようやくはしが見つかって、ゆっくりはがして・・・なあんて、怒り心頭ってことがしょっちゅうの私です。どちらの切り方もするようですがあの金物は弱いです。もっといいのを考案してほしいです。実用新案でお金もうけ???とか???
投稿: 山口ももり | 2010年2月 9日 09:54
)山口ももりさん
皆さんその経験を必ず1回はしているんじゃないでしょうか
大変なんですよね。
投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月 9日 10:33
私は上手な切り方と同じです。
サランラップやクレラップの商品名を思い出します。
NHKでは使いませんね。
投稿: もうぞう | 2010年2月 9日 19:12
)もうぞうさん
旭化成以外は、自社名の一部を使っているのがほとんどですね。クレラップ、日立ラップ、とかですね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月 9日 19:28
ラップが銃弾の防水のためだったり、テフロンが原子爆弾の防錆び用のものだったり、色々原点を知ると複雑な気持ちになりますねーーー。
今現在は平和利用と言えばそうなんですけれどもねーーー。
わたしは、ラップは右で切ったり、左で切ったりですねーー。
投稿: 浜辺の月 | 2010年2月10日 00:18
)浜辺の月さん
原子力発電も原爆の平和利用ですからね。
最初から和平目的だと全て良しなんですが、人間は昔から戦争から技術が急発展していく経過をたどるようです
投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月10日 07:48
サラとアンですか...布のサランからかとずっと思っていました。
私はどちらもやりますね、ラップだけまず出すときは利き手の右でラップを引き出しますし、小鉢に掛けるときは左手でラップの端を持ち、右手に箱を持って引き出し、小鉢に当てながらカッター付きの箱を捻って切ります。
投稿: 秋ぎつね | 2010年2月10日 20:31
)秋ぎつねさん
ラップって、悪いのは切れないのが特徴ですよね。でも最近のはそういうのは無くなった気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2010年2月10日 20:53