赤い色の道路
- 目だつ赤い色(場所によって青)によって危険地帯であることをドライバーに認識させる効果を狙っている
- この塗装には骨材や塗料自体に柔軟性を持たせており、雨の日でも滑らないようにされているためスリップ事故を減らす効果が有る
注目は「2番」です。
「本当に滑りにくいのか?」という疑念が誰しも頭によぎるものです。
ネット上で経験者の書き込みを見ましたが「しっかりグリップしてブレーキがきく。滑らない」と言う人と「いや、滑り易かったぞ」というように意見は二分していました。
私が雨の日にスタッドレスタイヤを履いた状態で経験したことですが・・・はっきり言って、「滑ります」、けっこう驚きます
塗料メーカーや関係省庁ではまるで「滑らない」みたいなことを強調していますが、雨が降りぬれた路面、さらによく水を含んだスタッドレスがそこでブレーキを踏んだ際はいくら塗料が良くても水の膜で効果がほとんどなくなるようです。
ただ、夏タイヤでの効果は何とも言えませんが、人が作ったものですから全ての天候状態とその時のタイヤや雨の量に100%同じ効果が有るとは思わない方が賢明ですね
さらにはしっかり車間距離をとったり安全な走行をすることでしょう。
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コメント
南区白根地区の国道では県内で一番最初に導入しました。
ただし交差点内限定です。
目立つのか事故が減ったとか?
ただ問題のスリップしやすいかどうかは?あまり議論になっていないようです。
私も違和感を覚えたことはありません。
投稿: もうぞう | 2010年3月26日 (金曜日) 19:40
)もうぞうさん
こちら国道4号線の主な事故多発交差点はこれに代わりました。
ただ信号待ちで横を見ると赤いペイントの上に無数の黒いスリップ痕が有りまして、それなりに事故やそれ寸前のことが今でも有ることが感じられます
投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月26日 (金曜日) 22:03
福島市内では右折レーンを水色にした交差点(115号線入り口)もありました。でもこれってもちろん色と意味に国内統一のきまりがあるんでしょうね。
投稿: koji | 2010年3月27日 (土曜日) 08:33
私はまだこういう道路を見たことはありませんが、「交通事故が起き易い場所である」ことは周知されているのでしょうか?(私は知りませんでした)
しかも仰るように滑り易いのであれば交通事故が減るどころか増える可能性もあるわけですよね。
税金を使ってやる以上、その効果も実証して納税者に報告して欲しいです。
で、失敗だったら責任者は潔く責任を取る。
役所の悪いところは失敗しても誰も責任を取らないことです。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年3月27日 (土曜日) 10:04
)kojiさん
統一した規定は存在すると思いますが、ブルーの色の方が最初に始まった色のようです。その後赤になって塗料も改良されていったのかもしれません
)がんさん
たぶん最初はブレーキの効きが良いんだと思いますが、減ってきたりいろいろな条件が重なると効果が薄れるのかもしれません
それに普通の道路よりは優れているでしょうが濡れれば効果が落ちることは間違いないと思います
やはり「見た目の効果」が大きいと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月27日 (土曜日) 10:55
我が家の近所の交差点は、この赤色が増えました。
で、路側帯(停車帯)分も同じく赤くしたのですが、「景観にそぐわない」ということで赤ではない色にするようです。
赤も、舗装の上に塗装するタイプと、最初から骨材に着色するタイプがあるようです。
投稿: 楽山 | 2010年3月27日 (土曜日) 20:32
)楽山さん
そのようですね。
でもいろんな色を使うより統一した方が良い気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月28日 (日曜日) 07:57