爺ちゃんと・・・な可愛い孫

「孫は目に入れても痛くないほどかわいい」と例えられるように可愛いもの、それが「爺ちゃん婆ちゃん、大好き」と懐いてくれていたらもう可愛くてしょうがないはずです。

まさにそのような爺ちゃんと孫（女の子２人）を見かけほほえましく見ていました。

私はトイレに行きたくなりそこへ向かったら、先ほどの爺ちゃんもトイレに向かって歩きだしたのです。それが出入り口では私が爺ちゃんの後ろに並ぶようになり入っていく形になりました。

すると一緒にいた孫、年齢は６歳前後くらいの他人が見てもお人形さんのように可愛い双子の女の子が爺ちゃんに付いてトイレの中へ入って行くでは有りませんか。

その爺ちゃんは一瞬「ここまで付いてきちゃうのか・・」というような表情をしましたが、構わず用を足すことを決めたようです。
よほど可愛いのでしょうし、孫もお爺ちゃんと一緒にいるのが嬉しくてしょうがないようにウフフフ、ウフフフ（）（）と楽しそうに笑い声を上げていました。

ところが、この後爺ちゃんには困った事態が待っていたのです。

男性トイレの前に来て立つ爺ちゃん、すると女の子二人は爺ちゃんの両側の腿にしがみついて顔を点けてケラケラと笑いながら爺ちゃんの股間に注目して・・・

女の子「チンチン、チンチン）」「チンチン、チンチン」

と指を指して、爺いちゃんの“物”を掴まんばかりに顔を寄せて大はしゃぎなのです。
男性だと分かるのですが、こういう突発的なことがあるとおしっこが出なくなることがあるのです。
いくら可愛い孫でもこんなことになり、やはり爺ちゃんはおしっこが出なくなってしまったようなのです。

すると直ぐに出ないのに気がついた孫は、困っているお爺ちゃんを助けようとまたとんでもないことを始めたのです

爺ちゃんのお尻を摩りながら、大きな声で声援を始めたのです

女の子「出～ろ、出～ろ、出～ろ、で～ろ・・・」

その様子を横目で見ながら、私は「こっち来ないでくれ」と心の中で叫んでいました。

私は、ちゃんと用がたせて直ぐに出ましたが、あの爺ちゃんはどうなったか分かりません
便器の前でじっと立っている姿が、困惑状態だったのだけはよく判りました。

ほほえましいが、非常に気の毒な光景でした。でも、心の中で笑っちゃいました