こんな言葉は無いが・・「季産季消」
異常気象で野菜が高騰・・・追い討ちをかけるようにビニールハウス用暖房燃料が高くなって野菜農家は大打撃・・・だとか、報道されていますね
あのね。考え方がおかしいよ
野菜は栽培に適した季節と言うもんがあるんですよ。それをビニールハウスや促成栽培で人工的に収穫時期をコントロール、悪く言えば捻じ曲げているのだからそれ自体が普通じゃないのだと思いませんか?
「地産地消」という言葉が言われてかなり久しいですが、季節のものを季節に応じて消費する「季産季消」という考えも見直すべきときじゃないでしょうか。
そうすれば季節じゃない野菜は高いのが当たり前であり、高ければ別の安い季節のものを工夫して食べればよいわけで、そういう知恵を日本人は昔から持っていたはずですよね。
季節はずれのものを安く買おうなどと思うのは、それこそ「贅沢」というもんじゃないでしょうか。
賛否はあるでしょうが、こんな考え方でごめんなさいよ。
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コメント
いや、全くおっしゃる通りだと思いますねー。冬には冬のもの、夏には夏のもの、しかもその土地でとれた野菜が人間には一番良いですね。冬野菜は身体が温まり、夏野菜は身体を冷やす効能があるとの事ですからね。(安岡正篤先生の著書に書いてありました・・その受け売りです
)全く賛成ですね。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年4月18日 (日曜日) 23:24
こんばんは。
なるほど…
いろんな考え方があるものです。参考になります!
投稿: やまちゃん | 2010年4月19日 (月曜日) 00:13
まったく 私のことみたいです。
今春キャベツ、アスパラ、チマサンチュ、菜花、人参、長芋、ジャガイモ、大根、こんなに今日も食べれます。
夏のなす、きゅうり、ピーマン売っているけど買わないですね。無理して作っているから暖房もいるんですねえ。
投稿: kiyoka | 2010年4月19日 (月曜日) 06:24
良い考えだと思います。
なんでマスコミが取り上げないのか?
新潟でも越後姫を初めとして多くのイチゴが作られています。
本来なら5月から6月が旬ですが、その頃には売り場からなくなっているんですからね~
投稿: もうぞう | 2010年4月19日 (月曜日) 07:29
)HAPPY太郎さん
そのとおりです。どんなにしても季節じゃないときにできた野菜の栄養は半減以下になってしまいます。
)やまちゃん
季節をずらして、プレミアを加え高く売ろうとした農家が安く売らなくちゃならない現状は何年も前から起きていて、促成栽培などの意味が無くなってきています
)kiyokaさん
現在、暖房も燃料を工夫して来ている地域がありますが、それまでしても利益が上がらない現状ではかなり自給率アップの観点からも辛い未来ですね
)もうぞうさん
農家も時期をずらしたり利益向上を画策しているんですが、うまくいかない。
消費者もある意味でスーパー等の売り方で考え方が変わってしまっているんだと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月19日 (月曜日) 08:08
本当に同感です。それにきゅうりが曲がってたって、キャベツに少々青虫が付いてたって平気です。今の風潮は異常ですね。昔なら、沢山ちょっと痛んだイチゴとかを一杯買ってジャムを作ったものでしたが、最近はそんなのも見かけなくなりました。ほうれん草なんか、今頃は伸びて伸びて思いっきり安くなるシーズンのはずです。
投稿: 山口ももり | 2010年4月19日 (月曜日) 09:46
)山口ももりさん
1年中季節を気にせず青物が食べられるのは良い事ですが、値段の上下で昔は季節を感じた気がしますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月19日 (月曜日) 12:24
一度でも野菜を育てたことのある人なら、季節外れの無理して
作ったもの、強いて食べたいとは思わないですよね。
美味しくもないし、季節の体の理にも合いません。
ただ年間を通して安定した収入を得たいという農家の方の
お気持ちは分かります。 普通に沢山出来る時に沢山作っても
安くて収入は上がりませんものね…。 最近は地球の裏側、
季節が逆の国からの輸入もあるので益々厳しいですね。
投稿: 山桜 | 2010年4月19日 (月曜日) 19:44
あらら、裏側ではなくて南半球でした(><)
投稿: 山桜 | 2010年4月19日 (月曜日) 19:45
)山桜さん
経費をかけて安く売らなくちゃならない現状は直らないと思いますね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月19日 (月曜日) 22:08