「三五八漬け」は福島県だけにしか無かった?
以前書いたココログで「福島県の郷土料理というのを紹介しましたが、「三五八漬け(さごはちづけ)」はあえて書きませんでした。
福島県では「おいしい漬物」と言ったら「やっぱ三五八漬けだべ」とほとんかも知れません
それくらい、これはあまりにも私には普通の漬物なのでどこでもあるんだろうと思っていたんですが・・・
そしたら福島県以外では山形県ぐらいしか無い、福島県独特のものだったんですね。
名前の由来は「塩=3、麴=5、米=8」というような割合で作った「漬け床(素)」で野菜等を漬けるからということになっています。
http://www.kohseis.co.jp/club/howto/358.htm
ただその割合は個人によって微妙に違いがあり、それが各家庭独特の味になっているのがまたおいしい
いや~驚きました。これが福島県にしかないなんて・・・‘井の中の蛙’でしたね~
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コメント
三五八漬けは、聞いたことありますよ。
一部の家庭で漬けているのではと思います。
投稿: もうぞう | 2010年4月20日 20:08
)もうぞうさん
山形と福島に有りますから、新潟も範囲以内かもしれませんね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月20日 21:10
さごはち漬けですか。初めて聞きました。お漬物は大好きです。母がつけてくれたお漬物が、もう一度食べたい!!!大きな石臼を重しにして漬けた白菜のお漬物だけでご飯を食べて大きくなりました。
投稿: 山口ももり | 2010年4月21日 07:44
)山口ももりさん
通販でこれを販売しているところがあるようですが、出来上がったのより「三五八漬けの素」というのを買って自分でやってみたほうがおいしいです
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月21日 08:31
我が家では漬物と言えば三五八漬けのことを指すほどでした。
母はすでに外で働いていましたから、手のかかるぬか漬けなどより、扱いやすかったのでしょうね。
投稿: ハル | 2010年4月21日 08:47
地元の事って案外分からないものですよね。私は三五八漬けは福島県が始まりだということは以前から知ってましたよ。と言うのも、私が以前住んでいた近所に、三五八漬けの元祖の家(こういった古くからある物の元祖というのは案外何軒か有るので真の元祖かどうかは分かりませんが・・・。)ら嫁いできた方がいらっしゃいましたので、以前から聞き及んでおりました。・・・最近は色々な漬けものがスーパーに並び、以前はうちの方でもかなり名を馳せた三五八漬けも他の漬けものに押され、ちょっと存在感が薄くなってきているように感じます。スーパーのお手軽袋入りではなく本物の三五八漬けをまた食べてみたいですね。・・・追伸、何日か前に桜がほとんど散ったと書きましたが、ごめんなさいうちの窓から遠くに見えた桜と思った木は別な木でした。今満開を過ぎたところでしょうか・・・ウツの後遺症はこんなところにも波及します???・・・ね。この場を借りて・・・陳謝・・自戒・・自戒。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年4月21日 13:20
)ハルさん
我が家では麴が手に入りにくいのでどうしても味噌漬けになっていました
だから甘めの三五八は少しあこがれでした。
)HAPPY太郎さん
三五八漬けの元祖のことなど考えたことも無かったです。
三五八は特別に工夫したりするとかえって味が変わる家庭の漬物なので、店頭のはあきられるのかも知れません
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月21日 17:38
三五八漬け、漬け方まで載せていたので、サーーと読みました。
美味しそうでした。
三五八漬け、福島特有のお漬物なのですねーー。
その漬ける素を売っているなんて、ありがたいですね。
投稿: 浜辺の月 | 2010年4月22日 18:56
)浜辺の月さん
味噌メーカーや昔ながらの麴屋さんとかが独自の製品を販売しているんですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月22日 20:45