長所と短所、幹事長と党首
皆さんは「長所は?短所は?」と、問われればたいていの人が何かしら答えるものが頭に浮かぶことでしょう。
でも・・・「なぜ良いことが“長所”で、悪いのが“短所”という言い回しをするんですか?語源は?」と、いう質問をされたらどう答えるでしょう?
考えたら「長い所」と「短い所」という分け方がなぜ優劣を指し示すのか?変な言葉ですしね。
難しいですよ、実際に「長所、短所、語源」で検索しても出てきません。
そしたら、この言葉は「長」と「短」という一文字の意味を調べたら解りました。
<長>
長とは兵権を握っている人の意味。
それが転じて、他より勝っている事や長(た)けている事を指すようになった<短>
長という漢字の反対語で、すべて(長)に比べて足りないことをいう
つまり、長所とは「長ずるところ(勝れたところ)」を意味し、短所とはそれに比べて「短くて足りないところ」を意味した言葉となるようです。
その「勝れた」が転じて「優れた、良い」になり、「足りない」が「劣る、悪い」という言い回しにも使うようになっていったようです
ということは「長」がつく人は「優れた人物」なりますよね。
だからですよ。
自民党も民主党も党首より“長」がつく幹事長”のほうが強いのはまさに“名は力を表す”じゃないですか。
実権は幹事長、決断は党首(形だけ)という設定は「天皇と総理大臣」の関係にも似ていますが、このやり方も一長一短があるようです。
て、また長短が出てしまいましたね。これじゃ話が終わらない
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コメント
「長」は「村長(むらおさ)」など古くから「人の上に立つ者」という意味で使われていますね。
新党に期待します。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年4月 7日 12:31
難しい問いかけですね。歴史的に見ても日本にはお飾りだけの「首」が見受けられますが、まあ、今この状況は日本のあらゆる弱体化が現れたものではないでしょうか?本物の強いリーダーが近いうちに現れる事を期待します。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年4月 7日 16:49
)がんさん
長には「年上の人」という意味もあるそうなので「むらおさ」のばあい「最年長者」も兼ねているのかもしれません
) HAPPY太郎さん
「リーダーシップ」政界で叫ばれてかなりの年月が経ちますが、めまぐるしい総理交代で国民の思いは緩慢化しそうですね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月 7日 18:18
すめらみこと様は決してお飾りなどではなく、
御身を呈して目に見えぬけれど大切な世界に祈りを捧げ
お祀りをなされ、この世を鎮め治めて下さることを、日本国民は
忘れてはならないと思います。
投稿: 山桜 | 2010年4月 9日 11:00
)山桜さん
お飾りではないと私も思います。
今でも象徴とされているのは「衆議院解散権」などの国事行為を有しているからだと思います
古代ユダヤのヘロデ王家や古代シュメール国王とまったく同じ「(八重)十六菊花門」をもつ天皇家はそれだけで歴史があると思います
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月 9日 14:32
「日ユ同祖論」は、何でも強引に結び付けてしまう所もあって、
何でもかんでも鵜呑みにはしたくないのですが、面白い説ですし
何がしかの真実も含まれているように思います。
「すめらみこ」という呼称も「シュメール巫女」という説、ありますね。
投稿: 山桜 | 2010年4月14日 15:37
)山桜さん
「日ユ同祖論」という考えには賛同しない立場です
あえて言えば日本の一部の人々が古代ユダヤの一部族の移民で、日本の先住民族やそのほかの移民族と争ったり共闘したりしたんだと考えると筋が通りやすいという考えはあります
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月14日 16:18
そうですか、安心しました^^
てっきりそちらの説に賛同されていらっしゃるのかと
言葉を選び選びのコメントでした~
投稿: 山桜 | 2010年4月14日 19:55
)山桜さん
日本人は沢山の移民の混血ですから全先祖では無いということです。
ただ、あまりにもユダヤの民と日本の特に神道文化は同一のものが多く、無関係でないと信じています。
近年の考古学では新たに南米で見つかった古代都市の文化は世界で共通するのは日本の弥生人だけだということが話題になっています。
弥生人が古代ユダヤの民である可能性は否定できません
投稿: 玉井人ひろた | 2010年4月14日 20:20