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2010年5月 2日

震度6に耐えられますか?その水道

国では全国各自治体に「震度6程度ならなんとか耐えられるという水道を設置してほしい」ということを推進しているそうです。

これに基づいて福島県内で上水道を調査した結果が新聞紙面に掲載されました。この各自治体の普及率を示す言葉を「耐震化率」というもので表すんだそうです。

その結果、福島県内では全市町村の30%のところで「耐震率0%」だと言うことが明らかになりました。
つまり、30%のところでは「まったく耐震工事をやっていない」というわけです。

わが村はその30%に入っていまして「0%」になっていました。

お隣の合併して間もない本宮市は「耐震率94%」で県内でトップの優秀自治体です。

そしてもう一つのお隣でこちらも合併して間もない二本松市は「耐震化率0.8%」でわが村と同じく耐震化工事はほぼ行われていない数値になっていました。

進んでいるところと遅れているところは極端に数値に差があるのも特徴になっています。
これは各自治体によって優先順位が違う結果なんでしょうね。

この調査結果を踏まえ県は助成処置等の強化を考え出したようですが、わが村はどうなるのかな?
人口の多いところが優先されれば後回しになるかもしれません。

でも“震度6に耐えられる水道”て、地震災害時に強いのか弱いのか判らない数値ですよね

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コメント

こんばんわ。
これは、確かに、「震災」に問題になりますね。
もう少し「震度6に耐えられる水道」に関して厳しく調べて欲しいですね。

投稿: H.K | 2010年5月 2日 21:46

)H.Kさん

まずは工事費用ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年5月 2日 22:11

地震で復旧が遅れるのは、都市ガスです。
次が水道、電気や電話となります。
地下に埋設してあるのは、美観上良いのですが万一の時時間がかかります。
それで地震にも強い水道管やガス管が求められているのでしょう。
我が地域ではどうなんているのか?それすら情報が入ってきませんね。

投稿: もうぞう | 2010年5月 3日 07:33

水道の耐震性に関する問題は初めて聞きました。気象庁の震度6というのは弱と強の2種類があり、どちらも木造建築などは倒壊する場合もあるというものです。ということは単純に考えると、震度6発生後、一般的住宅がなんとか外見上無事で、生活水道も使える様な時には、一般的な感覚としてはそのまま自宅で過ごしてしまう場合もあるのではないかと思います。この様な場合、余震等で運悪く自宅が倒壊してしまった場合、更に人的被害が大きく広がるのではないかとも予想されます。震度6の耐震性を持った水道管が逆に被害を増大させる可能性があるかもしれない・・・ということは、この耐震性は考えようによっては、避難場所に使用される水道管のみの強度を確保する方が良いのではないかとも思われますが・・・。

投稿: HAPPY太郎 | 2010年5月 3日 10:44

)もうぞうさん

新潟県も調査が始まるんじゃないでしょうかね
 
 
)HAPPY太郎さん

たぶんですが、本管のみの耐震性だと思うんですよね。
本管さえ断水しなければ修繕も早く行えるんじゃないでしょうか

投稿: 玉井人ひろた | 2010年5月 3日 19:08

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