スペイン選手が“監督を胴上げ”!?
昨日は参議院選挙の投票日と言うことだったので“それにちなんで”きょうはワールドカップサッカーの決勝戦の様子を記事にしたいと思います
ハハハ)つまりは参議院選挙は無視していきます
今朝早く起きて、最後の決着まで見ました。いや~すごかった。すばらしかった。
ですが、私は今回まったく違うことで感動していました。
まず一つ、ワールドカップの決勝に第4の審判ではありますが、日本選出の審判員の西村雄一氏が史上初めてその任に当たりました。
さらに、相楽亨氏は副審の控えになって待機していました。
※、「第4の審判員」とは試合のとき、主審1名と副審2名に次ぐ4人目審判でピッチ外から主審を助け、選手交代の援助などをする。時には試合中、主審や副審に不測の事態があって退場した場合、副審になることがある(実際に今回起きた)
これは、日本のJリーグで笛を吹くスペシャルレフリー(プロ審判)が国際的に認められた証で、とても名誉なことで嬉しかったです。
そして試合開始直前にオランダ選手が面白い光景を見せました。
日本の団体スポーツなら試合開始前に必ずやるもの“円陣を組みキャプテンを中心に掛け声を書け気合を入れる”というのが有りますが、それをオランダ選手がやったのです。
これは、日本だけがやる独特の慣習だったのですが国際試合のたびに日本チームがいつもやるのでバレーボールのワールドカップでは外国チームも真似てやるようになったのです。
それをサッカーの選手もやりだしているんだと感心してしまいました
もっと驚いたのは、優勝が決まったスペインチームの光景です。
試合が決まった瞬間もスペイン選手は日本人のように感涙にむせび泣いていましたし、スペインのキーパー等は延長戦後半終了間際にゴールが決まったときにまだ試合が終わっていないのにゴールマウス前で嬉しさのあまり泣き出していました。
日本人みたいな感動の仕方に、思わずもらい泣きしてしまいました。
そして、誰とはなしにスペインの選手の輪ができ「歓喜の監督の胴上げ」が始まったのです
これ、完全に日本のプロ野球の優勝の瞬間の光景でした。
WBC(ワールドベースボールクラシック)2大会連続世界一の日本チームの監督胴上げ、見ていたのでしょうね。
これは世界中で流行りますよ。嬉しいような面白いような不思議な気分です
日本の伝統「剣道、相撲、空手、柔道、生花、茶道」は今や外国人が伝えていると言っていいのかもしれません
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コメント
のっけから笑わせられました

本文を読んで嬉しい思いと複雑な思いが有りましたね。
何が複雑な思いなのか良く考えてみたら、日本の精神がスポーツ界で浸透して行く半面、日本の社会がアメリカ化して日本の精神が無くなてきているのではないかという事でした。嬉しい様な悲しい様な何とも言えない気分ですね
投稿: HAPPY太郎 | 2010年7月12日 (月曜日) 10:46
少しずつではありますが、日本式作法?・日本の文化が認められて来ているのですね。
日本は遠慮深い民族なのでしょうが、もっと積極的にこれが日本だ日本文化だって主張するべきだと思います。
投稿: もうぞう | 2010年7月12日 (月曜日) 12:31
HAPPY太郎さんへ
そうなんですよ。なぜか反比例しているんです。

若い世代ではもともと日本の文化なのに外国の物だと思ってる者も居るようです
もうぞうさんへ
今、欧米ではものすごい漢字ブームだそうで、それと同時に日本ブームも起きているそうですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2010年7月12日 (月曜日) 17:34
へ・え・え・・・・いろんな見方があるんですねえ。あの、ガムをかみながらの野球、不愉快です。
投稿: 山口ももり | 2010年7月13日 (火曜日) 10:35
山口ももりさんへ
初めて日本がワールドカップに出たとき、Jリーガーのラモス・ルイ氏(日本国籍)は日本代表選手がガムをかんでいることに激怒したことを思い出しました。
現在は「ガムを噛む事=精神安定」という医学的根拠から、日本では野球に限らずゲーム中にかむスポーツ選手が増えました。
今回のワールドカップサッカーでもサイドバックで活躍した長友選手は噛んでいまして、ガム業界から賞を貰いましたね
ただ、見栄えはよくないですね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年7月13日 (火曜日) 11:46