新型インフルエンザ、口蹄疫、そしてマラリア
宮崎県で発生した牛や豚の伝染病の「口蹄疫」問題はほぼ終息したようですが、まだ不安が残るものです。
感染ルートは未だに不明ですが、中国、韓国で発生したのが日本に来たというのが大方の見方ですね。
その韓国と北朝鮮で今年になってあの恐ろしい伝染病「マラリア」の患者が激増しているんだそうです。
その発生数は過去3年間の平均の1.5倍のだそうです
まさか、こんどはマラリアが日本で流行するんでしょうか?それは勘弁してもらいたいです
このニュースで私が最も驚いたのは韓国の首都であるソウルでのマラリア患者人数です
<ソウルの年間マラリア患者発生数>
- 2000年494人、
- 2004年136人
- 2007年313人、
- 2008年126人
- 2009年178人
- 2010年165人(1月~8月までの人数)
※患者数は毎年、増減を繰り返している
驚きました。韓国ってこんなにマラリアが発生する国だったんですね。やはり大陸なんですね
韓国で毎年発生するのは、朝鮮半島の田んぼや林に生息するシナハマダラカを媒介とする「三日熱マラリア」というもので、感染してから短くて1~2週間、長ければ12か月の潜伏期間を経てから発症するようです。
症状は>発症始めのころの数日間は徐々に熱が上がり、悪寒と発熱、解熱を繰り返し、頭痛、下痢などを伴うこともなうことがあるらしいです
さらに感染が激しいのは北朝鮮だそうで、韓国政府は北朝鮮マラリア防疫支援事業に世界保健機関(WHO)を通じ南北協力基金から支援金を出したり、直接医師団を派遣することも決めたそうです。
韓国の今回の対処には「朝鮮半島のマラリアは必ず北朝鮮から発症し韓国に感染が広がる」という経緯が判ってきたからのようです。元から絶つでしょうかね。
それと、北に居る韓国人を助ける目的もあるようです
しかし、あの国でマラリア患者にその支援全てが届くかどうか疑問です。
だいたい、このニュースを見た瞬間にわたしは「北朝鮮のウイルステロ」かと思ったくらいですからね
今回は、日本に来ないことを期待したいです
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コメント
>南北協力基金から支援金を出したり
自国の戦艦を沈没させられても支援金を出すとは信じられない行為ですね。その支援金が自国の戦艦を狙う魚雷に変わる事は、十分考えられると思いますがねぇ。北朝鮮も解らない国ですが、韓国も解らない国ですね。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年8月19日 13:26
HAPPY太郎さんへ
北朝鮮もそうですが、韓国という国のしたたかな外交はすごいものが有ります。
今回のも、いろいろな意味が裏にあるのかもしれませんよ
投稿: 玉井人ひろた | 2010年8月19日 16:18
今や日本は、亜熱帯気候ですからね~
マラリアもテング熱・コレラだって流行りかねませんよ。
投稿: もうぞう | 2010年8月19日 19:49
もうぞうさんへ
そうなんですよね。それも意図的にやられたらえらい事です
投稿: 玉井人ひろた | 2010年8月19日 20:07
ウィルス・テロは充分考えられますね。
今の日本人は政治家からして脳天気過ぎます。
新幹線なんか、無防備の極致ですからね。
スペイン等で列車を狙ったテロが発生しても何も対策を立てようとはしないし…。
しかし、マラリアは南方の伝染病だと思っていましたが、そんなに北でも発生していたんですね…。
中華人民共和国では多くの人が薬の効かない悪性の結核に感染していると言うし、そんな国の民へのビザ発給条件を緩和していいのかな…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年8月20日 08:45
がんさんへ
テロが想像の行為ではなくなるところが、北朝鮮という国の恐ろしさです。
その新型結核については、現在日本国内や欧米でも発症していて、世界中で問題になっていますので中国だけには限らないですね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年8月20日 12:27
それって、保菌中国人があちこちに出かけて行って菌をばらまいている所為じゃないんでしょうか…?
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年8月20日 14:02
がんさんへ
私の古いブログの記事ですが下記URLにアクセスしていただくともっと詳しくわかります
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2007/02/post_52ef.html
結核の特効薬ができたため、それに対抗するかのように結核菌が突然変異を起こした可能性が高いそうです
投稿: 玉井人ひろた | 2010年8月20日 14:32