「欝(うつ)の相談・・・」の回覧板
今月始めの回覧板に「鬱(うつ)病の相談が行われます。つきましては・・・・」というチラシが入ってきていました。
「なんで、今頃なんだろう?」と、そのときは分からなかったので深く考えもしませんでした。
そしたら、
- 9月10日=世界自殺予防デー
- 9月10日~9月16日=自殺予防週間
(※、乃木希典大将ご夫妻が明治天皇崩御の跡を追って自殺したのが1912年9月13日)
なっていたんですね
自殺には“鬱病”が深く関与していることが、最近重要視されるようになりその相談会が多くなってきたようです。
しかし、関係団体や役所、専門相談員や医師の方達には申し訳ないが、鬱経験者の私としてはどうしても「相談したって・・・最後は自力で・そして家庭で・、そして安定剤」という考えしか思いつきませんね。
それでも、治癒しなければ最終段階になるしかない。その最終段階の一つに死も有るが、違うことも有る。
欝は「人間の精神の中のカテゴリーの一つ」、「全員の中に有るもの」として、消し去らず共存を考えるしかないと・・・自分に言い聞かせるように私はしています。
だから、県のなんとかというところから「鬱の疑いが有り、OOにおいでください」の通知が届いても「黙殺」してます)
見た目も、話してもなんでもない人でも結構居ますよ「うつ」
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コメント
専門家なら鬱の診断は出来るでしょうが・・・
私だって時々鬱病じゃないのかって、思うことがあります。
でもそのような相談会には、行きにくいだろうな~ましてや田舎ならなおさら。
投稿: もうぞう | 2010年9月13日 (月曜日) 11:03
私はまだ鬱の薬が手放せません。
私の経験としては、鬱の人間は鬱である事を訴える事すら難しいですね。
>「相談したって・・・最後は自力で・そして家庭で・、そして安定剤」
私もこれ以外にはありえないと確信しています。
ただ、もし公的機関がヒーラー、セラピストを採用し、その治療をほとんど無料で受けられるのならとりあえず行ってみますね。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年9月13日 (月曜日) 12:18
もうぞうさんへ
行く事と自体が気分的に良くないです

HAPPY太郎さんへ
無料だったと思います。
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月13日 (月曜日) 13:37
うちの母にも鬱の気があります。
帰宅すると鬱ぎ込んでいてすぐに分かりますが、格別の対応はしないようにしています。
特にこれといった原因があるわけでも無く、本人自身もよく分からないまま兎に角気持ちが落ち込むみたいです。
まあ、母の場合は日にちが経てば回復するので特に心配はしません。
重篤な人は抗鬱剤などの投与や医師の治療が必要なのでしょうが、薬物依存になって更に悪化する場合もあるのではないかと他人事ながら気になります。
かく言う私も急に落ち込む場合がありますけどね。
大なり小なり、人間はそういうものなのではないでしょうか。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年9月14日 (火曜日) 08:32
どんな病も、それ以前の健康?であった状態(元)には戻らない。このことを「病の鬱」は受け入れることが難しい傾向があるようです。たいしてろくでもない「元」なのを忘れて。
鬱の時の読書は、文章として頭に入ってこなくても、文字は追えますから、長いもの、例えば全集、例えば論文集を買い込んで私は待っています。来るべき「鬱」に備えて。
経験では、不毛の時間のはづのそれは、後になってみれば意外に充実した時間なようで、意外と記憶の血と肉になっています。
残念?ながら、待ち構えているとなかなか来ない。やはり病なんですね。
投稿: 野良通信 | 2010年9月14日 (火曜日) 08:48
「鬱経験者の私としては」ですか・・・・う・う・・・ん。あんまり、物事をつきつめて考えすぎるのかも・・・なあんて・・・すみません。鬱には縁のない私ですので・・・申し訳ない。のーーんびり行ってください。
投稿: 山口ももり | 2010年9月14日 (火曜日) 09:40
がんさんへ
自覚症状がある場合は「憂鬱な気分」の状態で、それは病とは言わず‘落ち込んだ’時で、気分転換を図れば治ると思います。欝はちょっと違いますね

いずれにしても薬物依存は良いわけがないですね
野良通信さんへ
おお!なるほど。

いわれてみればその通りです。
山口ももりさんへ
性格とは無関係に疾病するのが最も厄介なもので、それを「鬱病」と言います
なんでもないはずなのにある特定の音で体調までおかしくなったり、とかね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月14日 (火曜日) 13:45
うつ病については、長いこと病んでいる知人がいるので、とても関心を持っています。
その人は、がんさんの書かれている薬物依存のような状態に思えて心配しています、、、
皆さんのコメントにも引きつけられました。
うつ病についてはかなり知られてきたと思っていたけど、意外にまだなのかもと感じました。
うつ病に関する相談は、本人を囲む家族や友人、同僚や上司など、周囲の人々も必要としているかもしれません。
本人とは別の意味で辛いこともあるようですので。
投稿: ハル | 2010年9月14日 (火曜日) 21:36
ハルさんへ
鬱病は、「自律神経失調症」と合わさっていきますので、ひどい場合はかなり身体的に重くなる場合があって軽いものと誤解されている人が多いのが一番問題なのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月14日 (火曜日) 22:15