« 三人 | トップページ | 「最近、足がつるな~」と思う人は・・・だ! »

2010年9月 6日

“餓死年”

「いや~きょうも温゛い日、寒ぐなくていいない(さても、きょうも暖かい日で、寒くなくて良いですね)」

Img_0294

「畑の人参の葉もこげ茶色によっくど焼げでるわい(畑の人参の葉もようく焼けてこげ茶色です)。
高温石焼状態だもんな・・・土ん中は‘蒸し人参’だべで)(土の中は蒸し焼き人参状態だろうな)」

母に言わせれば「昔なら、餓死年(がしどし)」となる今年の“酷暑”の夏・・・・あ!昨年から新しい言葉で「猛暑」という言い方なんでしたね。失礼!

虫も暑さで異常繁殖していますが、殺虫剤をかければ暑さで「葉焼け(薬害)」を起こすので、虫も死ぬが野菜も死ぬで共倒れになってしまいますから、できないという状態です。

Img_0297

今年の猛暑を象徴するのが右のシャリンバイのフォトです。
この広葉常緑樹は、環境汚染や害虫などにも強いので有名な低木ですが、今年はご覧の通り暑さで日当たりの強い部分を中心に日焼けを起こし穴が空き始めました。害虫もいるかもしれません

我が家では「自然には逆らわないのが、昔からの百姓のルール」を守っていますのでじっと様子を見ていますがこうなってくると、ちょっと考えたくなります、が、打つ手は無しです。

ここまでひどくても、現代では莫大な投資(数百万円~数千万円)をすればこの程度のことはなんでもないわけですが、自然には逆らわない方が安全です。

好天する事を期待するのみです。

| |

« 三人 | トップページ | 「最近、足がつるな~」と思う人は・・・だ! »

コメント

そう・・・私の目玉も半熟タマゴです。それにしても純度の高い石油が日本でとれるなんて・・・しりませんでした。コメントありがとうございました。

投稿: 山口ももり | 2010年9月 7日 07:36

山口ももりさんへ

時代劇がお好きな方はたまに出る言葉なので知っている方もおいでになると思いますが「臭水(くそうず)」という名称で古代から日本人は石油の利用法と存在を知っていましたね。
ただし量が少ない

投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月 7日 09:19

人知を超える自然に対しては、むやみに逆らわない方が良いのでしょうね。
しかし、この惨状を目の当たりにしたら、じっと待っているのもかなり辛いですね。

投稿: HAPPY太郎 | 2010年9月 7日 12:06

HAPPY太郎さんへ

これも何年か置きに繰り返していることなので、致し方ないでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月 7日 14:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: “餓死年”:

« 三人 | トップページ | 「最近、足がつるな~」と思う人は・・・だ! »