違った恐ろしさだ!2件の交通事故
今朝方と言うより26日から27日にかけての深夜と言ったほうが分かりやすい時間、東北自動車道上り線で痛ましい死亡事故が起きました。
27日午前2:00ごろ福島県本宮市‘荒井’(もとみやしあらい)の東北自動車道上り線、ちょうど本宮インターチェンジから300メートルほど東京方面に向かったあたりです。
千葉県の男性が運転する一家4人が乗るワゴン車が何らかの原因で中央分離帯に激突して跳ね返りガードレールに再度激突、そこへ後続の大型トラックと普通トラックが避け切れずに衝突、トラックのドライバーは無傷で済んだのですが、最初に事故を起こしたワゴン車を運転していた男性、妻、幼い女の子(1才)は死亡、ただもう一人乗っていた男児(3才)は奇跡的に軽い怪我で済みました。(事故処理のため同自動車動7時間近く通行止めになった)
残った男児は一瞬にして孤児となってしまった、幸せな一家を襲った恐ろしい惨劇です。いや~、考えただけでもゾッとしてしまいます。
その惨劇が起こる約3~4時間前の真夜中に、福島県ではまた別な意味で恐ろしい交通事故が起きていたのです。
26日の夜中10:30ごろ県内の男性が運転する乗用車は国道115号線を土湯方面から福島市内に向かって走行していました。
そして、もう1~2キロくらいで陸上自衛隊福島駐屯地やあづま総合運動場を通過しようかと言う場所の福島市‘荒井’(ふくしましあらい)で道路わきから飛び出してきたものと衝突事故を起こしてしまったのです。
なんと、その飛び出してきたのは約60㎏くらいの熊だったのです。
熊はぶつかったのですが、なんでもなかったのか?そのまま闇の中に走り去って行ったそうです。
運転していた男性は直ぐに110番通報したそうですが、事故の恐ろしさと熊に遭遇した恐ろしさ、「戻ってきて手負いになったに襲われたら・・・」なんて思ったり、二重のショックだったことでしょう。
この2件の事故はなぜか住所が荒井という共通点も有りますが、交通事故にもいろんなパターンがあるものだなたと、妙に感心してしまいました。
世の中、いくら気をつけていても何が起こるかわかりませんね
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コメント
家族で事故にあった場合は、もちろん助かるのが一番ですが、不幸にして亡くなる場合は・・・
このように1人でも生き残った方が幸せなのか?どうせなら全員が死亡した方が良いのか?
バカな私には答えが出ません。
投稿: もうぞう | 2010年9月27日 (月曜日) 18:31
もうぞうさんへ
それは誰にも分かりません
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月27日 (月曜日) 19:19
昔、台湾に本社のある会社に勤めていた頃、向こうで知り合った社員が『タクシーには乗るな。乗るならバスにしろ』と言ってました。
『なんで?』と訊くと『タクシーは小さいから事故に巻き込まれると大変なことになる。バスならデカいからその危険性が少ない』とのこと。
向こうは荒っぽい運転をする人が多いですし、信号無視なんてしょっちゅうですから、そういう理屈になるのかもしれません。
投稿: がんさん@大和の国 | 2010年9月28日 (火曜日) 13:55
がんさんへ
この死亡事故の後直ぐにまた死亡事故があって、福島県内では1日で4名の死者が出てしまいました。
大きさの違うもの同士だとどうしても小さい方の犠牲は大きいですね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月28日 (火曜日) 15:32
痛ましい事故ですね。
夜間で雨降りの高速は十分な注意が必要です。
大切な家族を乗せていたらなおさらです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
投稿: はーパパ | 2010年9月28日 (火曜日) 15:46
はーパパさんへ
冥福と同時に、自分自身にそういうことが起こらないことを強く祈りたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月28日 (火曜日) 16:58
本当に、一瞬の事故で運命が変わるんですねえ。何も悪いことをしてないのに・・・ヒヤッとすることって結構あるんですけど、大事になってないのはやっぱりご先祖様のお陰でしょうか。そんな事言ったら、事故にあわれた方を傷つけますね。
投稿: 山口ももり | 2010年9月29日 (水曜日) 09:07
山口ももりさんへ
我が福島県は9月に入ってほぼ毎日のように死亡事故が起き、9月だけで死者20名を越してしまいました。
現在異常事態と死亡事故警報が延長される事態になっています。
投稿: 玉井人ひろた | 2010年9月29日 (水曜日) 13:52