留学生驚愕の日本の“変わった習慣”
日本には世界中から留学生が来ています。私が住む田舎でもそれは例外じゃなく、見かけることがあります。
その留学生が、日本人にとっては当たり前のことに驚愕すると言います。
食事のとき器を持って食べることは日本では当たり前だしそれが正しい作法ですが、外国のほとんどが食器を持って食べることは「無作法」となっていることなどが有ります。
留学生でも、日本語や日本文化を学びにくる方たちのほとんどは大学等に行くようですが、そこでは日本の“変わった教育習慣”に驚くそうです
例を挙げましょう。
アメリカ人留学生が「英語を日本語に訳すテスト」を受けた場合でのことです。
>答案用紙の答えには全て○ついていました。
日本人ならそれがどういうことだか直ぐにわかりますよね。「全問正解」のすばらしい成績ですね。
ところが・・そのアメリカ人留学生は「信じられない}あんなに自信があったのに・・」と驚愕の表情で落胆したのです。
理由が分かりますか?日本人には理解できないことですよね。「全問正解でなぜ悲しむ?」ですね
日本と言うのは世界でも数少ない「○=正解」「×・✔=誤り」と、している国なんだそうです。
フランス、アメリカなど欧米、そしておとなりの中国など世界のほとんどの国は逆なのです
- ✔(×)=正解を意味する
- ○ =不正解、誤りを意味する
上記のようになるんだそうです。
大正解の意味で“花丸”にしたら「嫌がらせですか?先生」と言った留学生がいたとかいないとか・・
ですから子供たちのゲーム機でも○×の記号を使用しているものも日本では「○=決定」なのですが、アメリカに行くと「×=決定」とまったく正反対になっていて、慣れるまでうまく使えないそうです。
こういうのって、日本は多すぎませんかね。鎖国が作った伝統文化ですし誇れるものですが、諸外国に理解されるのは大変でしょうね
<文字の書き方の雑学>
- 英語=左から横書き(→)、行は上から下へ進める(↓)
- 日本=上から縦書き(↓)、行は右から左へ(←)
- 中国=上から縦書き(↓)、行は右から左へ進める(←)
- モンゴル=上から縦書き(↓)、行は左から右へ(→)
- アラブ
文章=右から横書き(←)、行は上から下へ(↓)
数字=左から横書き(→)、行は上から下へ(↓) - 古代エジプトのヒエログリフ文字
=横書きで左右どちらかでも良い - アイルランドのオガム文字
=下からの縦書き(↑)
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コメント
〇☓が正反対とは知りませんでしたね。
公共施設などで携帯に☓印がついていたらなんと見るんでしょうね。ちょっと聞いてみたいですね
投稿: HAPPY太郎 | 2010年10月19日 11:01
HAPPY太郎さんへ
どうなるんでしょう?迷うことは間違いない気がしますね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年10月19日 14:14
へ・ええ・・・・・今、藤村「夜明け前」読んでます。黒船が来て大びっくり。今もちっとも変わってないんじゃないか・・・なんて思っています。
外国を理解するなんて本当に至難ですねえ。でも・・・ナントカ生き残らないことには・・・
投稿: 山口ももり | 2010年10月19日 18:24
わたしも○と×は、知りませんでした。びっくりですね。
ところで、最近のカメラには、手ぶれ防止装置がついています。
これが何ともわかりやすそうで分かりにくいんです。
後日記事にしますので、ご覧いただきたいと思います。
投稿: もうぞう | 2010年10月19日 19:10
山口ももりさんへ
毎回、沢山の記事にコメントをいただき嬉しく思います
文化というのは理解できないと「変」とレッテルを貼られてしまう厄介なものかもしれません
もうぞうさんへ
手振れ補正装置も進化していますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年10月19日 20:51
プレステのコントローラーも、海外版では逆なんですね。
正解が丸じゃないのは慣れないなあ。
投稿: くぽ | 2010年10月20日 19:28
くぽさんへ
絶対、混乱しますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年10月20日 19:44