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2010年10月 4日

昔のタブー、今は最適

昔、学校で運動をしているときよくこんなことを先生から言われました。

「運動中は水を飲むな。飲むと具合が悪くなるぞ」

なにかの根拠があったんでしょうが、現代では「間違った考え」となりましたね。
むしろ‘適正に水を取らないと脱水症状を起こし、最悪死に至る危険性がある’として水を飲ませます。

そのころの野球でも下記のようなことが常識とされていました。

「大事な肩を壊すから、ピッチャーは肩をいかなるときも冷やすことは厳禁」

しかし、ジャイアンツの当時エースだった「江川卓投手」が「ピッチャーは投球後、肩間接や筋肉の炎症を防ぐため冷やすことがアメリカでは常識」ということで、日本で始めてピッチャーの肩を氷で冷やす行為を行いました。

その当時は今までとは正反対の行動に対し、「そんなばかな!何を考えている。ピッチャー生命の終わりだ」と、強い反抗意見や抵抗があったと記憶しています。

現在は、高校野球でも必ず投球後のピッチャーは大きな氷嚢等で冷やすのが常識となりましたし、試合後ピッチャーは直ぐに引き上げず必ず何球かキャッチボールをしてクールダウンという運動をしてからグラウンドを去る光景が当たり前になりました。

全日本バレーボール等の試合を見ていると、試合終了後選手たちはコートにそのまま残り「ストレッチング・クールダウン」ということを必ず時間をかけて行ってから帰る光景が放送されます。

試合終了後のストレッチには「血流が良くなり、その効果として疲労の素である体内の‘乳酸’が流れやすくなる」ということで、試合前後のストレッチには疲労回復と怪我に大変な予防効果があることがしられています。

大相撲は昔から似たようなこと(また割り、四股踏み、試合前の力水、試合後入浴など)をやることを伝統的にやっているですが、先人の日本人のほうが進んでいたのかもしれません

Img_0350

 われわれも夜寝る前くらいの時間にストレッチする事は「こむら返り」とかの予防になるそうなので、少しやってみるのも良いようです。

←ただし、こんな風までにストレッチをしたのでは背骨が折れますから、真似しないようにしましょう。

だれもしないでしょうがね。

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コメント

ホント私も若い頃「水は飲むな」って先輩から言われましたね。無茶苦茶やなあ。オーバーツ???http:nappi10.spaces.live.com/blog/cns!39E8451829AE7F4!9129.entry
このページはひょっとして貴女様のページですか???
私にはむつかしすぎました。すみません。

投稿: 山口ももり | 2010年10月 5日 08:54

山口ももりさんへ

そのURLは削除してください。無関係です。どこかサイトが移動したようです

投稿: 玉井人ひろた | 2010年10月 5日 11:11

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