救済品が汚染を加速?!
ハイチ共和国がどこにあるか?と尋ねられ答えられる人はほとんどいないでしょうね。
百科事典などの文章では「西インド諸島にある国」と書かれています。
そこで誰もが「インドの南端辺りの国だろうか。するとインド洋か・・」と思ってしまいます。
ところが、場所はアメリカ合衆国の南東、キューバの東隣にある国、ですから大西洋にある諸島なんですね。
それくらい、日本ではあまり知名度が無い国ですが、この国が今年1月に大地震に見舞われ世界中に知られることになりました。
そのハイチが今難民キャンプ地を中心にコレラが大流行しているそうなのです
[11日 ロイター]
ハイチでコレラ感染が深刻化している問題で、米疾病対策センター(CDC)は11日、死者数がこれまでに800人に達したとし、飛行機で2時間足らずの米国などを筆頭に、ハイチの近隣諸国にもコレラ感染が拡大する恐れがあるとの見方を示した。
「状況は日々深刻化している。ハイチ国民は治療を待っている。病院はベッドが尽き、完全にあふれている」
上記と同じような報道が今朝のNHKテレビのニュースでも流されました。
映像は、世界から環境を良くしようと「石鹸」や「医療物資」が続々と届けられて、それを手にして喜ぶハイチの被災者たちが映されていました。
しかし、その被災者のキャンプ地に流れる川の様子はマラリア、コレラが蔓延しても当たり前というようなゴミの川、それはまるで私が昔見た“ゴミ埋立地現場”そのものでした
その汚い汚いゴミの川がズームアップされたときに「あらら~」と、思いましたね
そのゴミ、全てが世界中から寄せられた援助物資や医療品のプラスチック容器やポリ袋なのです。
つくづく、現代文明はゴミを大量に出す生活をしているのだと思い知らされました。
日本は、分別用のゴミ袋を送ってみたらどうなのでしょうか。いずれにしても「ゴミを片付けるということを指導する人材、人々の意識がハイチにはないものなのか」と、日本人としては思う光景です
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コメント
そうそう西インド諸島はね~
これはコロンブス?が、上陸したとき、インドだと思い込んだことから、その名が付いたと言われていますね。
しかし援助って難しいものですね。
投稿: もうぞう | 2010年11月12日 (金曜日) 19:19
もうぞうさんへ
与えればよい。あとはそこの自主性に口出ししない、できない。が国際ルールなんでしょうからね
投稿: 玉井人ひろた | 2010年11月12日 (金曜日) 20:48
日本人でもゴミ袋に分別するのが完全徹底出来ませんから、仕方が無いので、暫定処置で各所にとりあえず何でも消却する簡易ゴミ焼却炉を作った方が得策だと思いますね。二酸化炭素がドウノコウノと言っている場合ではないですからね。
投稿: HAPPY太郎 | 2010年11月13日 (土曜日) 11:52
HAPPY太郎さんへ
それが一番だと思います
)
投稿: 玉井人ひろた | 2010年11月13日 (土曜日) 12:24