« ついに、白くなった | トップページ | ‘事業’仕分けは“‘字行’仕分け”になりにけり »

2010年11月 9日 (火曜日)

10センチが限度!

デジカメ(‘デジカメ’は三洋電機の登録商標名)で小さな被写体を撮影する場合「マクロ撮影」というやり方が最もピントがあいやすい
その場合0~5cm.くらいの接写ということになり、迫力の画像が楽しめる。

しかし、被写体が危険を伴うものだったらどこまで近づけるでしょうか

Img_0408

Img_0409

今朝、撮ったフォトです

山茶花の花粉を冬越しのためでしょう、一心不乱に集めているのは日本最大の蜂「オオスズメバチ」です。

マクロモードで必死に(へっぴり腰で)カメラを近づけましたが、約10センチくらいまではなんとかなりました。
ただ、少しでもカメラを横にずらすとピクっ!と警戒する動きをしますので一瞬たじろぎながらまた近づけて撮影することができました。

このオオスズメバチは餌等に夢中になるとほとんど無警戒で動きませんで他の昆虫とは違って撮影しやすい生態を持っています。

毒の強さを知っているかのでしょうか、堂々とした態度にも見えます

このでかい体をこの幅の狭い羽で浮き上がらせるのですから、そのパワーはクマンバチと同じくすごいですよね。

なにか、この縞模様まで力強く見えてきませんか

| |

« ついに、白くなった | トップページ | ‘事業’仕分けは“‘字行’仕分け”になりにけり »

コメント

スズメバチの習性をご存じだから出来たのでしょう。
私だったら、とても10センチまで近づけませんね。
もっとも私のカメラは、そんなに近づいては、撮影できませんけど。

投稿: もうぞう | 2010年11月 9日 (火曜日) 19:46

もうぞうさんへ

最初は観察しましたよ。夢中か直ぐに飛ぶのか。そしたら夢中だったのでソ~ッとカメラを近づけていきました。
私のは1センチまではOKなんですが、とてもそこまでは無理でした。

投稿: 玉井人ひろた | 2010年11月 9日 (火曜日) 20:28

接写って本当にむつかしいですけど・・・こんなにいい写真が撮れるんですね。

投稿: 山口ももり | 2010年11月10日 (水曜日) 08:55

山口ももりさんへ

今のカメラの性能には驚きます

投稿: 玉井人ひろた | 2010年11月10日 (水曜日) 09:15

まだハチが飛んでいるんですね。それ自体で驚きました。秋になると気性が荒くなるので危険だと聞いた事があります。まあ夏であれ秋であれ、絶対に近付きたくない生き物ですね。もう何年も前に我が家に同じ年に2度スズメバチが巣を作りましたが、業者に駆除してもらうまでは恐ろしくて、家から出るのにも苦労しました。

投稿: HAPPY太郎 | 2010年11月10日 (水曜日) 11:41

HAPPY太郎さんへ

このオオスズメバチは山などの土中にしか巣を作りません

人家に巣を作るのは、このフォトのオオスズメバチの半分~3分の2くらいの大きさで気性が荒い殺人蜂とも言われる「キイロスズメバチ」です。
それは危険です。

投稿: 玉井人ひろた | 2010年11月10日 (水曜日) 12:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10センチが限度!:

« ついに、白くなった | トップページ | ‘事業’仕分けは“‘字行’仕分け”になりにけり »