おれも、同じことを質問
国会中継をチラッと見たら、珍しい光景を目にしました。
議会の本会議というのは市町村も国も共通な“暗黙の規則ではなき規則”があるんだそうです。
それは、“議員側は質問のみ、首長側は答弁のみ”と言うものだそうで、その逆(首長から議員への質問)があってはだめだと言うのです。
つまり、市町村長、都道府県知事、閣僚、から議員への質問はタブーなのだそうです。
それは「議会討論」じゃないのですが、どこでもそうなっているらしく、初めて首長になった橋下知事などもこの壁にぶつかったそうです。
そのあるはずが無い、逆の光景を国会中継で見たのです
官総理大臣が谷垣自民党総裁に質問したのです
- 官総理、「(谷垣自民党総裁)あなたに先に質問しましたが、答弁が無いのでもう一度質問します。
あなたは‘国の予算編成’と‘衆議院解散’のどちらが大事なのですか?どちらが優先事項だとお考えですか?答えてください」 - 谷垣総裁、「・・・・・・・」無言で官総理の顔を睨み付けるのみで答弁不能。
第一野党の代表質問者が、そんなことにも答えられないで目を丸くしているだけとは、政権が元に戻っても、この谷垣さんは自民党から爪弾きでしょう。
それにしても、議会には変なルールが有るものですよね。
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コメント
あれは確か党首討論ではなかったでしょうか、党首討論ではよくあることですね。
委員会等では双方が質問していたら議論がかみあわず議事進行が出来にくくなる事を防ぐ意味があるんでしょうかね。
投稿: えちごのじご | 2011年2月25日 09:21
えちごのじごさんへ
そうだったんですか。党首討論も中継するとは思わなかったもので、委員会の席上だと思っていました
投稿: 玉井人ひろた | 2011年2月25日 12:22
根本的なところで発言に自由があるようには思えませんね。首相にしても野党にしてもどうして力強く演説しないんやろ???マスコミを怖がってるばかりじゃすくんでしまうじゃないの。
投稿: 山口ももり | 2011年3月 1日 11:44
山口ももりさんへ
国会議員は国民よりマスコミのスキャンダル報道のほうが恐ろしいようです。
それは、外国の議員も同じようなので世界の流行かもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2011年3月 1日 14:04