2011年3月31日 (木曜日)
3月30日最終モニタリング数値です。単位が複雑なので人体に影響が出るリスクが高くなると言う基準放射線量「1ミリシーベルト」にあわせ、あえて報道発表で使用の「μ(マイクロ)」ではなく、「m.(ミリ)」の単位を使用しました。
0.00288 ミリシーベルト(13時15分)=二本松市役所前
0.00150 ミリシーベルト(14時33分)=二本松市東和支所前
0.00145 ミリシーベルト(15時23分)=大玉村役場前
0.00195 ミリシーベルト(15時14分)=本宮市役所前
これのほうが解りやすいと思います。
見ての通り、着実に放射線量半減期を示した減少数値になっていますので、原発で必死に作業されている方達の努力の成果が現れているようです。
きょう、村の大型店の駐車場に「さいたま消防・・」の名が入った救急車両が入ってきました。
こんな田舎の村に県外の遠くから消防隊員来てくださっていることに感謝と言うより、災害の大きさを思い知らされました
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月30日 (水曜日)
こういう災害において、改めて気が付くことがありますよね。その一つにお金(紙幣、貨幣)が有ります
- 腹が減っても、お金は食べられない。欲しいのは食料・水
- 自動車は、お金では走らない。欲しいのはガソリン・軽油
- 暖房機はお金を入れても温まらない。欲しいのは灯油・電気
お金があると、何でも買えるのはそこに商品や経済流通システムがあったればこそです。
そんな当たり前のことさえ、忘れた生活をしていたんですね。私たちは・・
とは言っても、“いくら有っても邪魔にならないのがお金”でもありますがね
)
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月29日 (火曜日)
福島県の県の歌の1番の歌詞をなんとなく思い出してしまった今日です
♪ 石楠花(しゃくなげ゙)匂う 山脈(やまなみ)に
呼びかけよう 若い理想をかざして
あしたの夢が はてなく伸びる
明るいふるさと 福島をつくろう
緑光る この空いつまでも ああ 福島県 ♪
明日には、原発が納まる、明日には余震が収まる、明日にはガソリンが来る、明日には洗濯物を外に干せる、と期待しています。
村の放射線量の数値は着実に減少していますが・・・
二本松市の岳温泉の老舗旅館が放射能風評被害で廃業を決意、須賀川市の農家が野菜販売出荷止めで自殺、長時間のガソリン待ちの車の中で暖房にしていた練炭で一酸化中毒死、地震で壊れた屋根を何とかしようとした男性が転落死、我が地域はこれから地獄が始まるようです
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月28日 (月曜日)
災害ボランティア、と簡単に言いますがわたしを含め田舎の人々は達本来の災害ボランティアの方達のことをよく知っていません。
ですから、自治体職員も同じで、ボランティアをやる地域外県外のNPO法人、個人その他の団体の参加を断っている市町村が有ります。
地域外から来る災害ボランティアを断る理由は?
- 災害で自分達も食べられないのに、ボランティアの人々の食料が確保できない
- 災害で自分達も寝るところも無いのに、ボランティアの人の宿泊施設が確保できない
たぶん、NPO法人や個人的に何度も災害ボランティアに参加されている方は「そんな理由なんですか?
」と、呆れるかもしれませんが、地元自治体では真剣に考えているのです。
田舎で言うボランティアとは、炊き出しや「近所のお手伝い」のことを想像します。
その方たちには依頼した側が、食事や休憩所を準備し感謝の接待をしなければならない慣習がありますから“「近所のお手伝い」=「災害ボランティア」”だと考えても致し方ないと思います。
ですから、たとえNPOの方達などに「それは違います。食事なんか要りませんよ」と言われても何か接待に近いことをしなければならないと自治体では思ってしまうわけです。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月27日 (日曜日)
テレビでは「来週にはガソリンが供給されるでしょう」と、報道されているが、先週もそういっていたのに来なかったです。
そりゃ~、1~2店舗くらいはガソリンスタンドが開きましたが、長い行列をして何時間も待って満タンには入れられない(10~20ℓ)のでは“空タンク状態で帰宅”するのと同じです
我が家も段々、心もとないガソリン量、灯油量になってきました。あんなにテレビで報道される、貨物車のガソリン類はどこに行ってしまうのでしょうか?
未だに、1滴も給油できていません
そこで、現在我が村だけでどのくらいのガソリンが必要なのか?推定してみました
- 村の総戸数 =約2,000戸
- 自動車平均保有台数=約 3台
- 自動車の総台数 =約6,000台
上記を基にして、1台あたり平均で30リットル給油、ガソリンスタンドのガソリンだけのタンク容量を平均10,000リットルと仮定、タンクローリー車の運ぶ量を最大20,000リットルと仮定、した場合こうなる。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月26日 (土曜日)
「猪苗代水力電気」という名の昔あった電力会社を知っているでしょうか?
←は現在は文化財になっている福島県に有る「猪苗代第一発電所」のフォトです。
猪苗代湖からの唯一の出口である日橋川との境界にあるのが十六橋水門、そこにあった石造りのアーチ橋(明治13年(1880)完成)だったものを猪苗代水力電気が大正3年(1914)に電動式ゲートの水門に改築し発電施設にしたものです。
そのレンガ造りが旨く利用されているのが今でもわかります。
当時、世界第3位、東洋では最大の電力量を誇る発電所で、その電力を日本初の高圧送電線使用というやり方で“東京に電力の供給”を開始したのが今から96年も前の大正4年(1915)年のことでした。
「猪苗代水力電気」という会社はその後「東京電力」に改名します。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月25日 (金曜日)
きょうの朝刊、相変わらず紙不足で2~3枚合わせの薄っぺらな新聞でございました。
その一面には公明党が政府に出した提案の見出し“30キロ圏内避難勧告”の文字が大きく書かれていました。
内容は>
「民主党政府が出した福島県の30キロ自宅内非難区域では、商店などの町の機能が無く住民は食べるものも買えない有様である。
このままではそこの住民は“餓死”してしまう。早急に政府は、30キロ圏屋内退避から圏外避難勧告に切り替えるべきである」
なかなか、それも一理有る話ではあります。実際に生活物資は届かず住民は公明党が言うような現状になっていますので否定も反対もしません
ただ、政府も言いましたが、私はこの新聞の見出しを見たとたん「30キロ圏内避難勧告=また原子炉が危険なのか?」と思ってしまいましたくらいですから、ほとんどの人が勧告を出したらそれこそ風評が高まり、現地住民のとろにはガソリンも物資も届けられない“餓死加速”が起こりかねません。
野党ですから、言うだけでいいでしょう。
昨日の我が村で開催された‘放射能と健康の講演’で最初のほうに質問に立ったのは、双葉郡浪江町(ふたばぐんなみえまち)から、津波に追われ、原発事故にさらに追い討ちをかけられて着の身着のままで我が村の避難所に非難されている方の質問でした
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月24日 (木曜日)
きょう、福島県安達郡大玉村の大玉村改善センターにおいて県のアドバイザーに選任された放射線の後遺症を研究する医学博士「高村昇 教授」の講演と質疑応答の会が午後3時より開催されました。
※、高村昇教授(医学博士)長崎県生まれで学校も全て長崎出身でロシアチェリノブイリの後遺症も研究している
所属>長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 原爆後遺障害医療研究施設
専門>公衆衛生学・健康科学、放射線・化学物質影響科学、応用健康学
350人収容のセンターには本宮市、二本松市、大玉村、そして非難所に来ている浜通の方達が合計で約500名ほど集まり、放射能に対する不安がそのまま反映された形となりました
若い博士で、冗談を少し交えてニコニコと解りやすく放射能と健康についての講演でした。質疑にはいちいち質問者(約20名になった)に「質問ありがとうございます。」と言いながら真剣に聞いて、「今は危険ではない値であること」を噛み砕くようにご説明される姿、紛らわしい言い方をしない真剣な答えに、来場した全員が安堵の表情を浮かべ、笑顔で帰る事ができました。
教授の言葉で一番印象に残った言葉があります
「長崎に原爆が落とされたとき‘長崎には50年は草木も生えない’といわれましたが半年後には草木が育ちました。
私はその長崎で生まれました。小学校も中学校も高校も大学も長崎で現在も妻や子供と長崎に住んでいます。ですが見ての通り健康で元気ですよ」
会場からは、なんとも言えない安堵の声が響き渡りました
なぜ、あいうふうに安心できる言い方がテレビでもできないのかとため息ができました。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月23日 (水曜日)
テレビの全国報道>
「被災地には食料や生活物資、ガソリンなどの送られる量が増えています」
実際は・・・
運ばれているのは岩手県と宮城県、それに宮城県でも仙台市が主でその他のもっと広大な福島県の浜通地方(太平洋側の地域を言う)には何も来ていない
テレビの全国報道>
福島県には“トラックドライバーが放射能が怖いということでしょうか?”中通地方の郡山市まではトラックが行くが、いわき市などには行かないそうです
実際には・・・
トラックだって燃料が無くては走れないのです。東京から郡山市まで走行すれば400キロ以上にも距離がなるわけで、そこから‘いわき市’までの細く曲がりくねった、そして長い坂が続く峠道の往復で約200キロ近い道のりを燃料無給油で走行するような無謀なドライバーは普段だっていません。
テレビは福島県の広さ(北海道、岩手県に継ぐ第3位の県の面積。そして、いわき市より広い市町村は北海道にも無い)を知らないのです。郡山市~いわき市、郡山市~相馬市、その間の峠道のガソリンスタンドの件数の無さをも知らないのです。長い長い距離のことを知らないのです。だから、簡単に行けると思っているのです。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月22日 (火曜日)
なんてこった、福島県の牛乳は出荷禁止、物資は揃わない、ガソリンもこない、コンビニの棚はガラガラだ。どうなるのか?これから
それどころじゃない・・
県外の旅館に泊まろうとした人が「福島県の・・・」と、言ったとたん「福島県の人は宿泊お断り」と断られる例が出ているというのです。(これは違法行為です)
無償で避難民を受け入れている宿泊施設が沢山おられますが、こういう「法定伝染病患者」に対するような対応をやっているところも現れているのも事実なのです。
風評被害は広がる一方です。
ここで福島県で牛乳の出荷が止められた酪農農家の言葉「俺たちは何も悪いことをしていないのに・・・・」
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
環境放射能が人体に及ぼす影響等について
(平成23年3月20日)
このQ&Aは、平成23年3月19日付けで福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに就任された長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科長(医学博士)山下俊一氏の(福島市での)記者会見時における内容をとりまとめたものです。
Q 福島市で環境放射能の測定値が1時間当たり20マイクロシーベルト(μSv/h)と高くなっているが、安定ヨウ素剤の配布は必要ないのか?
1時間当たり20マイクロシーベルトの放射線が降り注いだとして、人体に取り込まれる量は約1/10の1時間当たり2マイクロシーベルト以下か更に少ないと考えられます。2マイクロシーベルトを24時間受け続けたとしても約50マイクロシーベルトにしかなりません。
世界中には、1年間に10ミリシーベルトや50ミリシーベルトの被ばくを自然界から受ける放射線の高い地域があり、その環境下に住んでいる方々でも、将来ガンになるリスクは、他の地域の方々と全く変わりません。
安定ヨウ素剤の配布は、その場に24時間滞在すると50ミリシーベルトを超えると予測される場合になされます。現在の1時間当たり20マイクロシーベルトは極めて少ない線量で、1ヶ月続いた場合でも、人体に取り込まれる量は約1/10のため1ないし2ミリシーベルトですので、健康への影響はなく、この数値で安定ヨウ素剤を今すぐ服用する必要はありません。
※1ミリシーベルト/毎時=1,000マイクロシーベルト/毎時
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月21日 (月曜日)
毎夜、毎朝、震度3以上の強い揺れの地震で起こされるのが日課になりました。テレビは少しづつ通常番組が多くなり、気分的にも楽になった気がします。
今朝も、いつも見ていたNHK朝ドラを食事をしながら見たあと、これまたいつもの番組を見ていました。
そこでは震災に遭った人々に激励や暮らしのアドバイス等、全国の視聴者からのメッセージがまず紹介されています。
その紹介の最初のは小学生からの手紙でした
「ぼくも東北の“岩手、仙台”で地震の被害を受けた人たちの為に灯油等を節約してます・・・・」
上記のような文書内容でしたが、わたしは「福島県が入ってない」と愕然としましたね
現在分かっているだけで、我が福島県内の津波や地震災害での死者行方不明者を合わせると5100名を越しています。現在さらに増え続けていて今まで最大の被害者を出した阪神淡路での死者6000人以上に福島県のみで迫っています
子供は正直と言いますが、たぶん津波映像がほとんど無いため「福島県は津波被害が無かった(茨城、千葉)」と、子供は思っているんでしょうね。
今までも書きましたが、まったく冷遇された福島県の死亡行方不明者たちです。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月20日 (日曜日)
菅総理が与野党を超えて自民党代表の谷垣総裁に「入閣」を申し入れたが、断りましたね。
自民党の言い分としては「順序が違う。いきなり入閣は考えられない」とか、「震災を利用して“連理政権を樹立しようとする菅総理の企み”には賛同できない」とかの理由を発表しました。
谷垣自民党総の話
「今回の話は、震災対策そのものというより、政権の枠組みに関わる問題で、政策協議もないままではあまりにも唐突ではないですか」
まだ、自民党はこの非常時に「政権奪回」を優先するのかと、あきれ果てました。
どのくらいの災害か、まだ理解していない政治家が自民党には沢山いるんだなと落胆しました。
民主党もグラグラではございますが、つい最近まで政権を取っていて今でも野党第一党でもある大きな政党の自民党はもっと変な党になってしまっていたようです。
今、閣内に入り手腕を振るえば自民党の支持率は急激に上がったでしょうに、それより被災した現場からの政治家全体に対する期待度が少し上がったでしょうに
)
母曰く「自民党は何考えてんだ?何してんだ?今。政権争いしてる場合じゃねぇべ!党だの言ってる場合でねぇべ!」
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月19日 (土曜日)
<1回目>単位=μGy/h(マイクログレイ毎時)
9.46マイクログレイ/毎時(11時00分)=二本松市役所
4.26マイクログレイ/毎時(2時54分)=二本松市東和支所
5.48マイクログレイ/毎時(11時20分)=大玉村役場
7.41マイクログレイ/毎時(11時30分)=本宮市役所
<2回目>
9.27マイクログレイ/毎時(12時45分)=二本松市役所
4.27マイクログレイ/毎時(16時32分)=二本松市東和支所
4.98マイクログレイ/毎時(13時25分)=大玉村役場
7.46マイクログレイ/毎時(13時15分)=本宮市役所
わが地域の19日今日の数値です。
※、「1マイクログレイ/毎時」は「1マイクロシーベルト/毎時」とほぼ同じ数値
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月18日 (金曜日)
マスコミの報道は画一化しはじめています。
津波と震災の悲惨な地域=「岩手、宮城県」で、苦しい避難所生活の様子が毎日報道されています。
それにくらべ、地震の津波によって死者と行方不明者が4000名以上と阪神淡路大震災にほぼ近い被害を出している福島県はまったく報道映像が無い。
いわき市にある最大の水族館「アクアマリンふくしま」では停電で2万点以上もの生物の生命維持が不能になっているとか、マスコミは報道しない。
原発ばかりの映像です。福島県は原発だけじゃないぞ~
)
分かっていますよ。
「放射能レベルはまだ人体に影響が無い、安全だ」と「み○も○た」とか「○倉智○」とかがもっともらしい顔をして口では言っていますが、「福島県の取材は危険」としテレビ局はリポーターとカメラマンを入れることに尻込みしているのです。
マスメディアとはそう言う者達です。
人間ですからしょうがないですが、・・・福島県の悪い風評を全てのマスコミによってどんどん作り上げられている気がします
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
早朝から強い余震で目が覚め、村の防災無線からは村の避難所での炊き出しボランティア募集の放送が流れていました。
しかし、朝は霜で真っ白になった外でしたが快晴の天候で気温は上がり、穏やかないい天気の彼岸の入りでございます。
まるで何も無かったかのように墓地の掃除に人々が行っています。わたしも墓地掃除に行って来ました。
近所の先輩が「いや~、顔さ放射能があたって痛ぇごど~
)」と冗談を大きな声で言いながらやってきました。
隣では老夫婦が「二人仲良く放射能浴びて死ねたらいいな
)」と、こちらもまた大笑いしながら墓掃除をしていきました。
その青い空を自衛隊のヘリコプターが爆音を響かせ飛んでいきました
最高に穏やかで良い日和の「彼岸の入り」でございます。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月17日 (木曜日)
今朝、気が付きました。
野鳥の鳴き声がまったくしていません。毎朝晩飛びながら鳴いていた白鳥の声も無い。
聞こえるのは空を行きかうヘリコプターの爆音と時折する緊急車両のサイレンだけなのです。
さて、どこへ行ってしまったのでしょうか?
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月16日 (水曜日)
いろんな噂が横行しています。
- 原子力発電所が臨界に達したのを国は隠している・・・とか
- 放射能には“わかめ、昆布”を食べると良い・・・とか
- うがい薬を飲むと放射能が中和される・・・とか
上記は嘘です
しかし、我が家にも母の友人が「わかめを食べなさい」と電話をよこしましたし、知り合いでわけも無く「南へ逃げる」と連絡をよこした者とか、チェーンメールでパニックを起こしている人たちが多く出始めています。
中には、「放射能に効く薬」と称して効果の無い偽薬を販売しているやからもいると聞きました。
場所によっては援助物資の盗難まで起きているようです
外国からその冷静な態度が賞賛されていますが、現実はこんなことが起きているのです。
人は不安なときは藁をもつかむもの、それを楽しむ輩が日本にも少なくないことが分かってしまいました。腹が立ちます。
全国ニュースではやっていないでしょうが、ガソリン不足のため郡山市などではごみ収集作業が中止になっています。
わが村は今のところゴミ収集は行われているが、先は不明です
こんどはゴミの山があちことに増えそうです。
母曰く、「戦争よりひどい」、そして福島県ではマスコミによってこんな言葉ができました、
「原発難民」、「震災難民」、どちらも何万人というものすごい福島県人数が西へ西へと移動でございます
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月15日 (火曜日)
原発から60キロ以上離れたわが村でも、昼12;00過ぎ村独自判断によって「外出自粛要請」が発令された。
さらに、放射能の危険性もあるとし村内の幼稚園、小学校、中学校は18日(金)まで臨時休園・校となり来週の21日まで休みとする決定がなされた
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
まだまだ、続いている強い余震、夜中また3度ほど余震で起こされ寝不足です。明るくなると救援ヘリが低空を北へ南へ引っ切り無しに飛ぶ爆音が響き渡ります。
わが地域はヘリの飛ぶコースのほぼ真下に当たるので、それはすごい爆音です。
遠くに見える、緊急車両専用になった東北自動車道では大型トラックと救急車が、やはり北へ南へと絶え間なく行きかう様子が見えます。
テレビでは放射能の恐怖が報道され、気象予報の風向きに一喜一憂する我が家です。
著名人たちの寄付や援助の報道が流されていますが、間違いなくわが地域にはその浄財は来ないわけでして、自力で壊れた箇所等を直すこととなるでしょうから、義援金の話は遠くの事のような気がしています。
ガソリン節約のためひたすら出かけずにいます。
人によっては遠くまで自転車や徒歩で買い物に出かける姿も珍しくなくなりましたが、そうなると放射線が気になるわけです。
四面楚歌なり」、ただ我が家は水に困らないので、その点では助かっています。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2011年3月14日 (月曜日)
「2011年・東北地方太平洋沖地震(気象庁・政府の公式地震名)」は、まったく余震が止まらない。もう既に震度3以上の揺れだけで50回以上になってしまった。被害を再度確認して歩く、

我が家の玄関、近所の家々、頭上からの落下物で危険
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月13日 (日曜日)
3月11日の曇りの朝、我が家ではこんなわたしとパートに出かける前の妻との何気ない会話から始まった。
俺、「きのうの夜、いや~おっかない夢 見たんだよな~」
妻、「まだ、死んだ人でも出だのがい?」
俺、「いや違!妹ど甥が泊まりさきてで寝るころなったらな、すごい地震が来たんだ。
その地震の揺れのデカイごどデガイごど。家の壁が左右に2メートル近ぐ振られんだ。」
妻、「そして?」
俺、「おれは必死に「動くな!頭抑えろ!」てみんなに絶叫して、おさまったころ目が覚めだんだ。おっかない地震だった」
妻、「‘夢’でよがったない
」
そんな、たわいも無い台所での笑い話だった・・・・のだが・・、その日の午後、それは実際に起き、わたしの夢は「正夢」となってしまった。
午後3時近く、ゆらゆらと小さく揺れ始めた地震は次第に大きくなり止らない。めったにしないことだが、外に出られる窓を開けた、でも外には出ず止むのを待つが揺れはもっと大きく激しくなる。
ついに巨大な揺れとなり、わたしは地震で初めて経験する揺れに「家が倒壊する」と直感し外に飛び出した。
テラスのサンダルを履こうと思ったが、揺れが大きく足元がすくわれてまともに歩くこともできない。立っているのがやっとだ。それでもふらつきながらサンダルを履き、高齢の母親の様子を見るため畑のほうに向かった。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
震度3前後の余震つづく、いつ終わるのか不明だ。道路は至る所で地割れ陥没が発生している。ガソリンスタンドには長蛇の列、郡山市内を流れる阿武隈川(この川の河口の宮城では津波被害)の橋が通行止めがあってすんなりいつものルートを走れず遠回りして妹宅に到着した。みな無事を確認、安堵
我が家はひかり電話が不通のまま復旧の見とおしがない。睡眠不足で頭痛がひどい
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月12日 (土曜日)
やっと電気が復旧した、やっと風呂に入れる。嬉しい。だが、光電話がまったく通じない。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
強い余震 まったく止まらない。
数分おきに揺れる。断水も時間の問題だ
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
ひどい地震であります。昨夜は服を着たまま寝たので、今朝もそのままの姿だ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月10日 (木曜日)
知らぬが仏」とはよく言ったものです。昨夜、ちょっとパソコンの現在の状態を確認するのにコントロールパネルを表示してクリックしていたら、パソコンのセキュリティーソフトが無効になっていることに気付いたのです。
このパソコンには2種類のソフトが最初から入っているのですが、そのうちわたしが選んだのはトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター2009」でした。
そのソフトは途中で無料バージョンアップを行い「ウイルスバスター2011クラウド」というものに更新されていまして、しっかりとセキュリティーが働いているものとばかり思っていましたら、どこでどうなったのか、そのソフト「無効」になっていたのです。
いつからそうだったのかも全然知らないで安心していたのです。笑ってしまいますね。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 9日 (水曜日)
新型インフルエンザの流行で昨年はマスクが店頭から消えて大変でしたね。
今のマスクはほとんどが不織不布(ふしょくふ)製プリーツ式の使い切りマスク(使い捨てマスク)になっていますが、これの裏表が解り難い
ところが、もしその裏表を間違うと、顔側と外側の生地質が違っていたりするためマスク機能が十分に発揮されなかったり、着け心地がおかしかったりします。
その見分け方は説明書を見れば一番ですが、その説明書きが間違っている場合もあったりするので困りものです(わたしの商品は間違っていた)。
そこで見分け方と基準を書いてみたいと思います。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 7日 (月曜日)
前原外務大臣、大臣食の辞意表明をしましたね。だれが見つけるのか?必ずスキャンダルを見つけ出してくる政治屋のコネクションはすごいものです。
ある意味、その能力に拍手喝采を送りたいものです。
しかし、政局の混乱だけを目的としていないとしか考えられない現状として「芸能スキャンダル週刊誌」と、まったく違いを見出せないのも事実です。
今まで、それでどれくらいの政治家が役職辞退や謝罪会見、そして「知らぬ存ぜぬ」で‘うやむや’にしてきた事実が有ったことか・・下記サイトで思い出してください
http://www.notnet.jp/data04index.htm
当の国会議員も「そのくらいのスキャンダルを物ともしないのが真の政治家である」というならまだしも「そのくらいのスキャンダルがないと“大物”とは言えない」と考えている議員が多いのには、ため息が出ます。
「コネクション」の意味を調べると最後のほうに「密売組織」の言葉も出てきますが、政界にはやはり「暗部組織」が存在しているのでしょうね。恐ろしや~
)
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 6日 (日曜日)
わが村は人口8500名弱、面積79.46k㎡(=那覇市・鎌倉市の2倍、つくばみらい市とほぼ同じ面積)の小さな村ですが、県内はどころか全国でも珍しい人口が増加中の村になっています。
その一番の要因が現村長になってから福島県で先陣を切るようにはじめた子供医療費無料化計画でした。
最初は幼児、次に小学6年生まで無料にして話題に成りましたが福島県内でそれに追随して各市町村で同じことを始めたため、村は中学3年生までも無料対象者を拡大し、またもや新聞紙面をにぎわしました。
その効果で人口は増え始まったのですが、もっと増やそうということになり考え出されたの今回の「高校3年生までの医療費無料化(通院と入院費を全額保証する子育て支援医療費助成条例改正案)」なのです。
もちろん、福島県では初のことです。
たぶん100%この改正案は可決し、平成23年10月からこの案は実施されます。
隣町との合併を拒否したメリットを村長は最大限に利用していることと、その良さをアピールしているように見えます。
さてその予算(4000万円計上)は・・・大丈夫なのかな?人口はさらに増えるのでしょうかね?
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 5日 (土曜日)
戦場カメラマンというと「渡部陽一さん」のテレビ出演で昨年から話題の職業ですね。当の渡部カメラマン、今年はアフガニスタンかスーダンンに向かいたいと思っているようです。そうとう険悪な状態はスーダンらしいです。
報道カメラマン達にとって憧れ、最高峰と言われるのが戦場カメラマンだそうです。
その方たちの愛用しているカメラはどこのメーカーが多いのか?とか、(スチール)カメラが好きな方達には興味あることではないでしょうか。
その情報が入りましたので、早速記載します
昭和30年代、伝説の戦場カメラマンと言われベトナム戦争を取材中に死亡した「ロバート・キャバ氏」が使用していたカメラはドイツのツァイス・イコン社製「コンタックスⅡ」という名機だったそうです。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 4日 (金曜日)
今年は異常なほどスギ花粉が飛ぶ予想がされていますが、現実に我が家の周りの杉木の様子は今まで見たことがないくらい実がついていますので、間違いないと思います。
その「スギ花粉症」非常に効力を発する飲物がテレビで紹介されました。
それは「杉茶」というものです。
作り方は、新鮮な花粉の付いていない杉の葉を時間を掛けて(約数時間)煮出すものです
簡単に言えば杉の葉の煎じ茶でしょうかね。味はおいしくはないですが不味くも無く、癖もほとんどないそうで、色は麦茶のようです
ネットで調べたら既に商品化されているんですね。新鮮な葉が採れない方はそちらを試されたらいいようです。
これは昔「またぎ」と言われた猟を生業にしていた先人たちの知恵だそうですが、なぜ今まで知られていなかったのでしょうかね。
やはり、民間薬は軽視する人が多いのでしょうね。
医療現場でもスギ花粉エキスとい治療薬を患者に飲ますと言うことが始まっているようで、これは体にスギ花粉の抵抗力をつけるという今までとは違う考えの療法で注目されているようです。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 3日 (木曜日)
「はやぶさ」と、言ったら何を思い浮かべるでしょうか?最近では青森まで新たに開通した新幹線の「はやぶさ」でしょう。
今回は、もう少し前の昨年話題になった小惑星探査機「はやぶさ」のことです。
「小惑星探査機はやぶさ」は地球への帰還のため大気圏再突入の際砕け散って今いましたが、採取した宇宙の微粒子は回収できました。その微粒子は現在日本の各大学によってリレー式で移動して研究されています。
その運ばれる様子が2日NHKのテレビで特番放送が行われました
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
←はよく見かける食塩の袋ですね。
昔は専売公社でその後JTになり、現在は「財団法人塩事業センター」が取り扱う真っ白な海水から作られる天然の食塩です。
日本ではイオン交換膜法(昭和46年~)という技術により、海水から塩を作る際に、海水中のPCBやダイオキシン等非常に危険な物質を完全に取り除いた塩を同センターでは供給し続けています。
ただ、にがり成分だけは完全に取り除けないのだと言うのです。
(にがりの主成分=塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム)
それでも、イオン交換膜法のおかげで以前と比べればほとんど無いに近い状態までいっているそうです。
なぜ、そこまでにがりを除去しようと言うのか?
「にがり」には毎日摂取続けると血管や内臓を硬くするという毒性が有り、健康を害することになると言うのです
http://www.global-clean.com/html/nigari_sayo/index1.html
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2011年3月 2日 (水曜日)
昨日、世界一の高さを越えた「東京スカイツリー」のニュースが政局のくだらなさの清涼剤としての話題も加味されて、とても良いニュースですね
今日は、福島県の地元紙ではこのスカイツリーに関してもっとすごい記事が掲載されました。
この“東京スカイツリーが完成し「634メートル」に達すると、福島県から見える”というのです。
ただし、まだ計算上のことです。計算したのは新聞社の「東京スカイツリー可視マップ制作依頼」を受けた東京の教諭で「田代博さん」という方です。
それによりますと、北限は山形県との県境近くにある福島県の「吾妻連峰」になるそうです。その距離直線で229.3kmになっているそうです。田代教諭の可視マップサイトのURLは↓
http://homepage3.nifty.com/tasiro/sky.htm
そして、そして福島県にはもう一箇所、見える山が有りました。それは「安達太良山(あだたらやま)」でございます
)
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
最近のコメント