快晴、彼岸の入りでございます
早朝から強い余震で目が覚め、村の防災無線からは村の避難所での炊き出しボランティア募集の放送が流れていました。
しかし、朝は霜で真っ白になった外でしたが快晴の天候で気温は上がり、穏やかないい天気の彼岸の入りでございます。
まるで何も無かったかのように墓地の掃除に人々が行っています。わたしも墓地掃除に行って来ました。
近所の先輩が「いや~、顔さ放射能があたって痛ぇごど~)」と冗談を大きな声で言いながらやってきました。
隣では老夫婦が「二人仲良く放射能浴びて死ねたらいいな)」と、こちらもまた大笑いしながら墓掃除をしていきました。
その青い空を自衛隊のヘリコプターが爆音を響かせ飛んでいきました
最高に穏やかで良い日和の「彼岸の入り」でございます。
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コメント
放射能ギャグ…こんなときこそ笑いのセンスが大事ですよねえ。
私も旦那と一緒なら放射能に浴びて死んでもいいですよ。
あ…やっぱやです。(^_^;
投稿: くぽ | 2011年3月18日 (金曜日) 17:21
もう彼岸、早いですねぇ。
冗談を言えるくらいの心のゆとりと笑い。被災地の外の人達もそれを持つべきものかもしれませんね。
戦時中のような妙な自粛ムードが漂っています。冷静になって欲しいものです。
>「二人仲良く放射能浴びて死ねたらいいな」
良いご夫婦ですね。家もこうありたいです。
投稿: セット | 2011年3月18日 (金曜日) 18:30
くぽさんへ
死への不安がどこかにある近所同士の話ですからこういう冗談になるんだと思います。

これが県外の人なら激怒でしょう
セットさんへ
余裕じゃないんですよ「やけくそ」てやつです
)
)
この老夫婦のその後の言葉は「おれは生き残る」というオチが付いているんです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年3月18日 (金曜日) 19:06
なるほど、それだけ事態は深刻ということですかね。失礼いたしました。
放射能は目に見えないものです、くれぐれも気をつけて。
投稿: セット | 2011年3月18日 (金曜日) 20:19
セットさんへ
非難したいが、ガソリンもないし第一避難所暮らしのほうが辛いですからね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年3月18日 (金曜日) 21:23
つらいですねえ。春・・・気温が上がるということは、でも、一方では腐敗も進むということかもしれません。早く、瓦礫をなんとかしないといけません。
投稿: 山口ももり | 2011年3月19日 (土曜日) 11:15
山口ももりさんへ
ご遺体の腐敗・・・そうですねえ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年3月19日 (土曜日) 16:23