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2011年3月 9日

マスクの表裏(内外)の見分け方

新型インフルエンザの流行で昨年はマスクが店頭から消えて大変でしたね。

今のマスクはほとんどが不織不布(ふしょくふ)製プリーツ式の使い切りマスク(使い捨てマスク)になっていますが、これの裏表が解り難い
ところが、もしその裏表を間違うと、顔側と外側の生地質が違っていたりするためマスク機能が十分に発揮されなかったり、着け心地がおかしかったりします。

Img_0560_2その見分け方は説明書を見れば一番ですが、その説明書きが間違っている場合もあったりするので困りものです(わたしの商品は間違っていた)。

そこで見分け方と基準を書いてみたいと思います。

その1=説明書き:耳ゴムの取付位置
まずは、製品の表裏(内外)の説明を読むことが大事。
その中でも「耳ゴムの取付位置」で説明している製品が多いように感じます。
しかし、これはメーカーによって同じゴムの取付位置でも表裏が逆になりますので注意が必要です。Img_3712

この製品(階段式プリーツ)の説明では「耳ゴムが取り付けられた側が‘内側’(口側・裏)」と但し書きが箱に記載されていましたImg_0566_2

Img_0567

 

 

 

 

 

↑<その2=ノースワイヤー
ノースワイヤーが入っている部分が膨らんでいるほうが外側で、平らなほうが顔(鼻)に当たる側になる。
向かって左のワイヤー部分がはっきり膨らみがある外側に比べ、向かって右の顔側はなだらかになっているのがお分かりでしょうか。

その3=プリーツ>↗
プリーツの折り山が下向きになっているほうが外側、上向きになっているのが顔側になっている。
これは鼻の形状に合わせたためと、外側に埃などが溜まらないようにすることであろうと思います。
特に「オメガ式プリーツ」のマスクの場合は、これで見分けやすいようです

ただし、これもメーカーによって違いますので注意が必要です。

それらが判らないとしても、鼻の部分になる部分とあごになる部分を指で摘んで上下に引いてみると、ほとんどの商品が外側になる面のほうが膨らむので、それも目安にすると良いかもしれません。

このプリーツ式マスクを広げないで使用している方を良く見ますが、あれは何の意味にもなっていないと思います。

どういう考えであんな装着の仕方をしているのか私にはどうしても理解できません

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コメント

ガーゼのマスクは、すっかり姿を消しましたね。
不織布の方が格段に性能が良いのでしょうか?
それにしてもたかがマスクにもうんちくがあるんですね~

投稿: もうぞう | 2011年3月 9日 21:07

もうぞうさんへ

ガーゼが内側についている不織布マスクも販売されていますね。
ガーゼは不織布の100倍近く目が粗いですからね。性能は違いすぎます。

投稿: 玉井人ひろた | 2011年3月10日 09:31

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