“笑えない”笑い話
東日本大震災の全容がかなり報道され知られるようになった3月16日ごろに福島県相馬市で起きた“笑い話”のようなニュースを見つけました。
地震が発生し、10メートルを超える大津波に襲われた相馬市では、30カ所以上の避難所があるが、廃校となっている旧県立相馬女子高校には、公式発表の死者数を大幅に超える百数十体の遺体が運び込まれており、海側の浸水地域などには、少なくとも300~400体の遺体が回収できず浮かんでいるもようだ。
各避難所によれば、食料、ガソリン、灯油、医薬品、生理用品などが不足しており、救援物資を1日も早く届けてほしいと県など各関係方面に連絡しているという・・・略
福島県相馬市のそのころの状況は上記のようで全てにおいて物資が不足し、援助物資が届くのを今か今かと避難所の被災者は待っていたそうです。
そして、ようやく3月15日に、最初の物資が届いたのです。
ところが、ようやく届いたと思ったその物資は東京の葬儀会社が運んできてくれたもので遺体を入れる「棺200個」だったそうです。
これも、必需品ではありますが食料より、よりによって棺(ひつぎ)が先に来るなんて、順序が逆でしたね。
不謹慎ですが、この記事を読んで笑っちゃいました。そして、食料よりそういうものは早く運ばれるものなんだなと思いましたね
ちなみに、運んできた葬儀社の人たちは原発事故での放射能汚染が怖いらしく棺を下ろすと即行で帰って行ったそうです
参考>相馬市は原発から北へ50キロ以上離れているため自宅退避も避難命令も出ていない安全地域となっています
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コメント
不謹慎だどは分がっけんちょ、わがっつぉい、その笑ってしまぁ気持ぢ。
なんだが、もうはぁ、力抜げで…。
あら、言葉、まぢがっちまったない。ごめんして。
投稿: ハル | 2011年4月 8日 (金曜日) 11:44
う〜ん、このニュース知ってたんですけど、ワタシはちょっと怒りを覚えましたね。
宮城岩手にはまず食料や水を一番に届けたのでしょうが(被害が大きいからね)福島は棺ですからね。(福島はいつもいつも3番手…)ブラックジョークにしてはひどすぎるなと…
知識の無い人は、福島原発は福島でしか電力を供給してないと思ってるらしく…なんで関東で計画停電してるんだ!?福島の原発なんだから福島が停電してりゃいいじゃんか。と思う訳ですね。アフォですね。。。悲しくなってきます。
投稿: くぽ | 2011年4月 8日 (金曜日) 18:36
ハルさんへ
さすけねぞい。

くぽさんへ
そんな「馬鹿」がいるんですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月 8日 (金曜日) 19:00