わが村の住職お話
わが村で出している広報には、福島県内でも歴史研究家として著名な住職が村の歴史コラムを毎月書いています
その人は瑞龍山玉泉寺(曹洞宗)住職で「三村達道氏」という方でございます。
この方が今回は今から1100年以上前に陸奥の国で起きた大地震と津波(犠牲者1万人以上)の記録書物を例に挙げ、コラムの終盤でこんな内容の文章を書かれておりました
日本におけるM4以上の地震発生率は世界平均の150倍と言われます。日本人は過去に度重なる地震・津波を体験しているのです。
「未曾有」とか「想定外」と言うのは、歴史を学ばない者の弁解。
いま私たちは体験を記憶し記録し、後世に伝えて行く責務があるのではないでしょうか
広報の文面をそのまま引用しました。
この住職のお話(説教)をいかが感じるでしょうか?私は今、何度も何度も頭の中でこの文章を繰り返し消化しようとしていますが、いま一つ難しい状態です。
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コメント
確かに・・・。
ただ、私たちは「人間」である以上
「過ち」は繰り返すでしょうね。
けれど、「言い伝え」「記念碑」といったものに
ちゃんと目を向け、耳を傾けた人々もいたのは事実です。
悲しみの記憶を風化させない、
そんな心がけが物語を繋いでいくのではないでしょうか?
投稿: felice | 2011年5月19日 (木曜日) 18:47
feliceさんへ
何のため、消えないように硬い石に刻んだかを考えるべきですね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年5月19日 (木曜日) 20:17
三村先生の似顔絵、良く出来てますね~#
一ヶ月は足が地に付かず、やっと仕事の気が出てきたのが二ヶ月、、、^^;)記録しておかねば!と思いつつ、何も出来ませんでしたね・・・文字通り無我夢中で、問題が多すぎて、、、--;)
投稿: 空 | 2011年5月19日 (木曜日) 22:38
空さんへ
三村さんをご存知ですか。
誰が画いたのか、村のホームページのは似てますね。実際はもっと顔が丸いですがね
もう既に70歳は軽く過ぎ大病も経験されたのに、精力的に活動しておいでです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年5月20日 (金曜日) 08:01
奥様も、今は亡くなられたご両親も、良く存じ上げています(^^)v
本当に、何のために「原爆ドーム」が世界遺産になっているのだ?!と思います、、、--;)
増して、昨今の情報では「原発事業を輸出?!」だなんて!!!
何考えてんだ~? と腹立つ前に呆れ果ててしまいます。
銭金にしか関心ない国からは独立したい気分です、、--;)吉里吉里国みたいに、、、^^;)
投稿: 空 | 2011年5月20日 (金曜日) 17:09
空さんへ
そうでしたか。わたしよりよく知っていたんですねえ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年5月20日 (金曜日) 21:23