“WBC”・・・放射線?
日本には「三文字熟語」というのが存在しますが、アルファベットにも「3文字略語(?)」なるような「USA」のようにアルファベットを三つ並べ、あることを意味することが非常に多いですよね。人間は3文字略語が好きなのでしょうかね?
それは、さておいて「WBC」と記載されたのを見たら何のことを連想、または何を示唆していると思うでしょうかね?
格闘技好きの私にとって「WBC」といったら真っ先に頭に浮かぶのはプロボクシング世界チャンピオン(王座)認定団体の「WBC=世界ボクシング評議会」です。
そして次に浮かぶのが、初の大会と第2回大会を「イチロウー選手」などの活躍で連続制覇した「WBC=ワールド ベースボール クラシック」です。
難病である「白血病」を現在治療中の方や、過去に闘病生活を送った経験がある方などは「WBC=白血病」を意味しているので、聞けば嫌な思いになられるかもしれません
さて、今年の大震災によって登場した「WBC」とは上記のいずれのことでもありません。
「WBC」=「全身カウンター」のことを表したものです。と、言われても何の事だかさっぱりわかりませんよね。
「WBC(全身カウインター)」とは、放射線による身体の「内部被曝を測定する機器」の名称なのです。
これから、福島県内は強制避難を余儀なくされた浜通り地方の人を優先しながらこのWBCという測定器がフル稼働することになるそうですが、台数不足でどのくらいの人数が可能なのか未定でもあります。
ただ、WBCで「内部被曝が有ります」と言われてもどうしていいか判らないのが本音です。さてどうなるか?
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コメント
アルファベットの三文字略語、種類が多くて閉口しますね。
例えば、アナウンサーは、ATS=自動列車停止装置とわざわざ言い換えて放送していることがあります。
投稿: もうぞう | 2011年7月 3日 20:24
もうぞうさんへ
略したがるのは、日本人だけじゃない気がしますね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年7月 3日 21:39
こんばんわ。
お久しぶりです。
自分も、「WBC」の事を、「ワールド・ベースボール・クラッシック」と、読んでしまいますね。
投稿: H.K | 2011年7月 3日 22:04
H.Kさんへ
そういう方は少なくないでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年7月 3日 22:12