「しゃくなげ大使」のメッセージ
「しゃくなげ大使」というのを聞いても福島県外の人にはよく分からないでしょうね。実を言うと県内の人もよく分からない人が多いのです。
昨年までは「福島親善大使」と言う名称で言われていたもので、福島の良いところをPRすることを委託された有名著名人の皆さん方の呼び名です
大使には福島出身者の西田敏行さん、とか梅沢富雄さん、とかのほかに出身者じゃない人も沢山います。たとえば歌手の小椋佳さん(若いころ福島に住んでいた)、女優の三田佳子さん(野口英世の母を演じた)、増田明美さん、大林素子さん、菅原文太さん、松本零士さん・・・・などです
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=10385#a
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この方たちが東本大震災直ぐの4月にメッセージを送ってくださっています
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23757
その中で、しゃくなげ大使のフリーアナウンサーの「福留功男さん」の言葉になぜか涙してしまいました
「被災された福島のみなさん“頑張らないでください”。
頑張らないで、生き延びてください。生き続けてください。
そしたら、遠くに希望と言う光が見えてくるはずです。
頑張らないでください。生きてください」
日本国中が「がんばれ」の大合唱のその時に「がんばらないでください」と言った福留さん、それは阪神淡路大震災の取材で経験したことから出た言葉のようですが、その動画の顔はどのしゃくなげ大使より鬼気迫る表情をしていました。
福留さんはテレビで見るだけの人ですが、本当に震災被害者心理を知っているんだと感じました。
少し、この人物の見方が変わりました
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