鍛冶屋さんが作った道具は一味違う
毎年の畑でもジャガイモ堀にはスコップやフォークを使っていたのですが、スコップでは薯を切ってしまうし、フォークでは土地の土が固いので細くて曲がってしまい困っていました。
それであちこちの店で太めのフォークを探していたのですが無くあきらめていまた。それでもあきらめきれずに今年はネットで通販していないか探したら理想的なのがあったのです
フォトの向かって右側のダークグリーンのがそれです。
左の普通のフォークと比べると、その頑丈さに違いが有るのが一目で判るはずです。
製造販売しているのは新潟県の工場で「鍬を作る鍛冶屋 株式会社相田合同工場」というところの製品です。
ただ、道具と言うのは使ってみてダメな場合があり、通販と言うこともあり、買うという決断には不安は有ったのです。
まず、買うに当たって決め手になった商品説明文があります
- 農家の使う人の「あれもしたい。これもしたい。ここはこうしてくれ」注文をいろいろ聞きながら作っているうちにこんなごっつい形になってしまいました
実際に使う農家に聞きながら、カッコ良さを無視して作った、いわば「鍛冶屋魂」がそこに見えたのです。
いかつい肩形状は足を乗せて力を入れやすい。
普通のフォークより倍もある重さは土に差し込むときにかえって力が少なくて済む、頑丈さはもちろんのことですし、使ってみてその作りの良さに「いやじつにうまくできている」と、実感しました。
誰かの言葉じゃないですが「いい仕事をしています」と思いました。
この製品におまけとして‘手ぬぐい’と、これまた丈夫そうに作られたガーデニング用のスコップ(移植ごて)がついてきました。
このフォークは固い畑の耕しにも使えるので、使い方はもっと広くなりそうです。
我が家にまた良い道具が増えました
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コメント
さすが新潟県三条。
しかし重くないですか?
投稿: もうぞう | 2011年8月 1日 (月曜日) 17:18
もうぞうさんへ
はい、重いです。女性にはちょっと無理な感じで、母はだめでした。
でも私は、持ち方や使い方を覚えると重さは気になりませんでしたよ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年8月 1日 (月曜日) 18:09
凄いですね~~。
職人技ですね。
重いこと意外はすべてOKなんですね。
でも、玉井人さんは、その重さも気にならない
そうですから、すべてOKなんですよね。
本当にいい仕事していますね。
投稿: 浜辺の月 | 2011年8月 2日 (火曜日) 00:13
あのでかさでも『フォーク』なんですね。まあたしかに形状はフォークだわ。ガーデニング用のスコップ、メチャカワイイじゃないですか〜。しかもおまけとな!?
あ、うちは桃太郎トマトをプランターで育ててるのですが一向に花は咲かないゎ実はならないわ…土が浅すぎるのかしら…
投稿: くぽ | 2011年8月 2日 (火曜日) 03:40
浜辺の月さんへ
女性にはすごい重さですが、非常に使い勝手がいいものです。良いものを買いました

くぽさんへ
実がならないのは浅いせいも有りますが、土が柔らか過ぎというか良過ぎなんだと思います。(または、肥料をやってしまったとか)
トマトは根が張りやすい良い環境の土だと伸びるだけです。
投稿: 玉井人ひろた | 2011年8月 2日 (火曜日) 07:56
へ・ええ・・・・・詩人で哲学者で・・・って思ってました玉井人ひろた様・・・ジャガイモ堀りもなさるってことは???嬉しいじゃありませんか。ちょっと身近な人に見えてきました。
投稿: 山口ももり | 2011年8月 2日 (火曜日) 09:09
山口ももりさんへ
ジャガイモ堀もやりますし、トラクターも運転しますし草刈り機は使いますし、毎日汗かいてますよ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年8月 2日 (火曜日) 18:25