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2011年9月16日 (金曜日)

地震は予測可能?!

「過去2000年間(の記録を見ても)、東日本太平洋側で起きたマグニチュード以上の大地震は75の確率で西日本(東海、東南海、南海)大地震と連動、そして(東京)首都圏の大地震とのつながりは100といえます」

上記のように大きな地震は連鎖すると京都大学の「藤井聡教授」は明確に断言しています。その連動して起こる時期は大体4~5年くらい置いて起きていることが記録に有ります。

しかし、地震は予想することが不可能とされいかんともしがたいとなっておりますよね

ところが、地震解析ラボというところではほとんどの地震をピンポイントで予測、それもすべて2週間前に予測されているというので話題になっています。

Photo

地震解析ラボで所長を務める電気通信大学名誉教授(電磁理工学専門)の早川正士氏の予測原理は左の図式を参考にして説明しますと、地震が起こる地点は必ず電磁波の異常が起こるというのです。

その電磁波によって大気圏と電磁圏の境目がゆがんで図のようになるのだそうです。

それで、その位置を設置したアンテナで受信、早川教授が開発した「地震計測システム」を用いて解析すればわかるというのです。

ただし、この予測を入手するには入会金を払って会員にならないとだめな有料サイトです。国や気象庁はこの研究理論を認めていないため国の補助もなく、スタッフたったの5名の生活と機材料を稼ぐため致し方ないようです

ここで注目したのは早川教授の今の日本の現状です。

「今の日本の地震研究は“地震の発生メカニズム研究”ばかりで肝心の‘地震予測研究’がなされていないのです。だから予想ができないのです」

もし、国が本腰を入れてこの「予測研究」に予算を回し、それが早川教授のところに回ればもっと受信アンテナを増やすことができ(現在国内の太平洋側に10基、オーストラリアに1基くらいしかない)、予測確率が高くなるはずなのですが、実際は本筋を忘れた研究=地震発生メカニズムが主でどうしようもない。

何か政界ににも似たような構図が科学者の中にも見た気がしました。

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コメント

実用化されたら素晴らしいことですね。
もちろん予知できたら被害は減らせますが、避難をどうするか?どの範囲に?とか問題はまだまだ山積しているようにも思います。

投稿: もうぞう | 2011年9月16日 (金曜日) 20:09

もうぞうさんへ

実用化はされているようです。ただ範囲が狭いだけのようですよ
東日本大震災も2週間前にオーストラリアのアンテナでキャッチされていましたが、国内アンテナ不足で確実な情報が出せなかったようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月16日 (金曜日) 20:34

こんばんは、玉井人さん。
地震予測可能なんですね!!
予測研究に予算をもっとまわして欲しいですね!!
国内アンテナがもっとたくさんあったら確実な情報が
きっと出せて、被害を減らせますね!!
せっかくいい物があるのだから活かしてほしいですね!

投稿: 浜辺の月 | 2011年9月17日 (土曜日) 18:16

浜辺の月さんへ

気象庁お抱えの科学者は、そのメカニックを軽んじているらしく採用することを拒んでいるそうですので、早急には無理でしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月17日 (土曜日) 18:57

余り海外へ行かない人からは「やっぱり日本は良い。日本は住みやすい国」と聞かされますが、日本ってやっぱり災害の多い国です。特にフランスやドイツなんかと比べると・・・ね。

投稿: 山口ももり | 2011年9月18日 (日曜日) 10:34

山口ももりさんへ

大きな自然災害はどこかで連動するらしく、被害が無いからと言ってフランス、ドイツが近年中に何もないとは限りませんよ

投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月18日 (日曜日) 17:23

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