社会の窓≠前チャック
夕方、農作業を終えびっしょりと濡れたシャツからズボンまで着替えてさっぱりして、ふと気が付いたらズボンの前ファスナーを閉め忘れていたのに気づき、「危ない、社会の窓を閉め忘れた」と独り言
ん!
「社会の窓」て、誰が最初に言ったんだろう? どこから出た言葉だろう?
と、考えた。
この言葉は、昭和23年(1948)~29年(1954)と34年(1959)~35年(1960)にNHKで放送されていた『インフォメーション・アワー 社会の窓』というドキュメンタリーラジオ番組から出た流行語だったらしいです。
(※平成11年(1999)放送のフジテレビの「社会の窓」という深夜テレビ番組は無関係)
そのラジオ番組のタイトルがなぜズボンのファスナーと結びついたかというと・・・
この番組はその時注目の社会問題(納税・刑事訴訟・石炭・節電などの問題)を扱ってその内情を暴きだすという内容番組、つまり表には“見えていない裏側・隠された真実・真相”などを暴露するというものだったそうです。
この“見えていない‘大事’なこと。隠された‘大事’なこと”を引用で、男性の“隠された大事な部分”となり、ズボンのファスナー部分を指すようになったようです。
ハッキリはしていないようですが、どこかの新聞の4コマ漫画に最初に洒落として掲載されたのか最初だとか・・
私はもっと別の意味の“大人の社会”を想像していたんですが、少し上品な洒落だったんですね
ラジオ番組というのが時代を感じますねえ。どんな番組だったのでしょうか?私にはまったく記憶に無いです。
だいたい有るはずがないんです。
その当初の昭和23年にはまだ生まれていないし、さらに昭和35年ごろにだって我が家にはラジオどころか電気そのものがまだ来ていませ~ん)
| 固定リンク | 0
コメント
またまた博学が・・・
それはさておき、社会の窓はファスナーがほぼ100%を占めていますが、昔はボタンだった。
これが面倒でね。
記憶にございますか?
投稿: もうぞう | 2011年9月 5日 19:44
もうぞうさんへ
4~5年前に持っていたスーツのズボンの前ボタンをファスナーにリフォームしました。
それに小学校のころ履いていたのはボタンでしたよ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月 5日 21:23
は・は・は・・・変なおハナシ・・・ですねえ。
投稿: 山口ももり | 2011年9月 7日 10:12
山口ももりさんへ
こういう雑学も面白いですね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月 7日 12:50