金より高い・・・レアアース・・・
東日本大震災が起きもう人々の記憶から消えかけていることに尖閣諸島沖で起きた中国漁船と日本の巡視船の衝突事件、ちょうど管内閣が発足した直後の昨年9月のことでした。
衝突してきた中国漁船船長が逮捕され、中国は反日デモが広がりさらに中国政府によって世界の90%を占める中国産レアアースの日本への輸出が禁止され、それは世界にも広がりました。
このとき、中国政府は「我が国は日本向けの輸出を禁止していない」と発表していました。
実は、中国のレアアースはそのころですでに埋蔵量が減っていて、採掘制限を使用とした時期と重なったことが本当だったのでした(ヨーロッパではそのことを薄々気が付いていたらしい)。
こういうところも中国外交のしたたかさを見る気がします。
そして今年です。
2011年9月15日、中国のレアアースは過剰採掘が進むなか、2005年からの5年間で埋蔵量は37%も減少していることが発表されました。
そのため中国政府は輸出規制を実施し、レアアース価格は急激に高騰、その値上がり幅は金をも超えるほどで酸化ジスプロシウムにいたっては今年1月から7月の間に価格は9倍以上となったそうです
さてここで、なぜレアアースが世界の産出量の90%も中国だけに集中しているかという疑問をもちませんか?
日本企業の資本が入りまた再開しだしたようですが、本来もっとも埋蔵量が有るのはアメリカなのですが、ずいぶん前にその産出をやめてしまっていました。
なぜ、アメリカは止めたか?その理由はレアアース採掘={放射能}です
レアアースの採掘生産には同時に放射性物質が大量に出るため、その放射能汚染物の汚染処理に莫大な費用が掛かるため採算が合わないのだそうです。
じゃ~なぜ中国は生産できるのかと言うと、恐ろしいことに放射能汚染物を無処理状態なので処理経費が掛からない=コストが安く済んでいる、だからなのです。
つまり、放射能汚染物質を中国の大地に垂れ流しにして、世界の人々は超電導材料や光デスクなどの電子機器をしようしているのです。
その放射性物質は原爆実験で汚染された砂や水ともいっしょになり“日本へ”飛来していることになるんじゃないですか?黄砂によってね。(中国は国内で原爆実験を45回実施、そのうち大気圏では23回実施されている)
日本海にはロシア政府が廃棄した使用済み核燃料が推定で800テラベクレル(800兆ベクレル)以上あるとか、さらにロシアは核実験も715回実施(内207回は大気圏で実施)しているし・・・
それでも長寿国ニッポンにんっているのは、日本人は放射線に強いのか??
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コメント
う・う・・・・ん・・・凄い話です。地球全体に取っても怖ろしい話です。無法国家をどうにもできないんでしょうか。
投稿: 山口ももり | 2011年9月18日 (日曜日) 10:30
不思議に思うのは、広島や長崎の原爆で多大な被害を受けた訳です。
当時は、何十年も草木さえ生えないと言われたとか?
それがどうです。
原爆は一時的なものだったかも知れませんが、それにしてもすごい復旧をとげましたし、広島や長崎の平均寿命が特別低いとも聞きません。
多くが心配するほど、健康被害は少ないんじゃないか?
とも思うのです。
自分は議員でないから言いたい放題、好きなことが言えます。
投稿: もうぞう | 2011年9月18日 (日曜日) 10:49
山口ももりさんへ
中国はその「無法国家」のレッテルを外そうと必死で考えてている結果が、輸出制限そしてスマップ公演の許可などやっているんだと思います。白人社会に利用されている点もありますね

もうぞうさんへ
あまりというか、全く報道されていませんがチェルノブイリ原発事故でも日本の科学者も世界の科学者もが90キロ圏内危険区域とか大騒ぎしましたが、結局30キロ以内でしか健康被害は無かったそうですし、広島長崎では半径3キロ弱以内でしか原爆症の発症が起きていない現実が存在しています。
つまり、いろいろなリスクは想像できるが結果は違っているのが真実で、だから科学者たちは意見がまとまらないらしいのです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月18日 (日曜日) 17:21
でも、海外メディアの記者たちが東京から逃げ出したと云うのはホントのことのようです。
投稿: 山口ももり | 2011年9月20日 (火曜日) 09:34
山口ももりさんへ
その通りでしょうね。日本のメディアでさえ福島県から逃げたくらいですからね。
そこになにしがらみも未練も思い出もない人が居なくなるのは当然だと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2011年9月20日 (火曜日) 09:55