カーナビじゃなく「自転車ナビ」
ナビと言ったらカーナビですよね。
ところが、カーナビメーカであるパイオニアは自転車専用ナビゲーション「SGX-CN700(ポタナビ)」を来年の2月に売り出すことを発表しました。
「携帯電話などのGPS機能を使えば、自転車にそんなのは要らないだろう、売れないよ」とかの声も上がりそうですが、パイオニアはかなり販売に自信があるようです。
パイオニアの考え方は↓これです
- 健康志向の高まりで、自転車人口は増加傾向にある。若者の間でも、自転車で家の近所や街の散策を楽しむ人が増えているなか「自転車に限らず(iアプリなどGPS機能機器はあるが)専用機へのニーズは必ずある」(と、小谷進社長が力説)
販売はスポーツ自転車の専門店を考えているらしいです。
この自転車用ナビの一番の特徴は、「行先」の案内を優先するカーナビと違い、<寄り道しても目的地を見失わない>、<現在地と目的地、出発地をわかりやすく表示する>と、言ううところに重きを置いたところだそうです。
この商品の価格は4万円前後で販売する予定だそうですが、その価格の割に自転車用に便利な機能が付け加えられているんですよ
- 走行距離が表示される
- 消費カロリーが表示される
- ペダルの回転数が表示される
- NTTドコモの携帯電話回線(ナビ購入後2年間は無料で使用可)を使えば周辺スポットを検索できる
天気情報や時間に合わせて画面の色も変わる
高いカーナビより、これを買ってオートバイや歩行時、はたまた自動車にだって使用したほうが安上がりですから、自転車で長距離を走ることを趣味としている方々はたぶん興味津々な方が多いのではないでしょうかね
そして、それを手に入れたらツーリングにすぐに出かけたくなる楽しいアイテムですよね
ただ・・・自転車に乗る方にもいろいろな人が有るようで大阪で↓
「29日午後1時55分頃、大阪府高槻市原の山道で、ジョギング中の同市の無職男性(67)が、マウンテンバイクに乗った30歳前後の男と通行を巡ってトラブルになり、崖下に突き飛ばされた。
マウンテンバイクの男は逃走したため高槻署は殺人未遂事件として捜査中」
↑のようなことが起こらないように願いたいですね
| 固定リンク | 0
コメント
とても興味のある話題です。パナソニックやソニー、ユピテルなどから自転車ナビが発売されていますし、ガーミンのGPSなどを使用している方もいらっしゃいます。これでさらに選択肢が増えたわけですが、バッテリーによる駆動時間やログデータの扱いやすさも選択の大きな要素になりますね。
投稿: koji | 2011年11月 1日 (火曜日) 01:21
jojiさんへ
カーナビは大型画面化が進み、携帯にはできないものになってしまいました(これは日本だけらしい)
二輪車用の携行兼用タイプは便利ですし、これから需要が増える気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月 1日 (火曜日) 12:36
話は飛びますが、私のカーナビは、林道の情報が入っていません。
山登りや渓流釣りが好きの人は、不満です。
最近では登山用に特化したハンディナビもあるようですが、手が出ません。
投稿: もうぞう | 2011年11月 1日 (火曜日) 20:35
もうぞうさんへ
林道は入っていて良いときと、悪いときとが有りますから何とも言えないですね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月 1日 (火曜日) 21:46