「緊急津波速報」の開発の予算額
10月1日の報道で、文部科学省が海底で地震や津波を直接観測して津波の規模や到達時刻を予測する「緊急津波速報」の開発を始めることが発表されました。
これは、今回の東日本大震災で、最初の警報で津波の高さを実際より低く予測したため、逃げ遅れにつながったと指摘されていることが一番の要因のようです。
現在の気象が発表している津波警報は、主に陸上の観測網を利用しているため精度に限界があり、マグニチュード(M)8以上の場合は、即時に正確な地震の規模を求められないし、津波の予測も不正確になってしまうらしいのです。
さらに、明治三陸地震(1896年)の時に起きたような、“揺れは小さいが津波は大きい”という「津波地震」というものには対応しきれてないというのです。
この開発に年度予算として約320億円を計上したようですが、東日本大震災では海底地震計が壊れてしまったことも考慮に入っているのでしょうかね?
たしか政党助成金(政党交付金)も320億円?ほどでしたよね。助成金を無しにしたら税金を使わずに済むような気がしますが、そうもいかないんでしょうかね
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コメント
最近の国会議員は国益のために働くというより(次の)選挙で勝つためとか私腹を肥やすために議員をやってるんじゃないかと思える人が多いですよね。
そんな人に税金を使うのは勿体ないです。
人数もあんなには要らないような…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2011年10月 4日 (火曜日) 12:30
がんさんへ
人数は多過ぎだと思いますし、報酬も国会に出たときだけの‘日割り制’にしてもらいたいですね
投稿: 玉井人ひろた | 2011年10月 4日 (火曜日) 13:04