今ごろ来て、その態度かよ
10月9日から来県しているIAEA(国際原子力機関)除染チームは、福島原発を視察したり、11日には佐藤雄平福島県知事表敬訪問し「県内で行われている様々な除染の実証実験は、最適な方法を見極める上で非常に有益な取り組み」などという評価を団長のファン・カルロス・レンティッホが示したようです。
除染チームは、この福島県での視察の結果を見てから日本政府に対して除染の具体的な方策を助言することになるんだそうですね。
あれから7か月も経って、今頃やって来て、福島県などが独自にやっている活動を偉そうに得意満面の顔で視察している白人の様子、こんなにムカついたことはありません。
IAEAは「年間積算量1ミリシーベルトの日本の基準は高すぎるから、緊急時なのだから年間20ミリシーベルトに基準を下げたほうが良い」と、日本政府に助言し、それを取り入れた菅内閣が国内基準を20ミリシーベルトに基準を下げました。
そしたら、20ミリシーベルトの基準に日本国内の批判が集まると、「IAEAは基準を20ミリシーベルトに特定したわけではない」と、態度を豹変した組織ですよ。
私は、はっきり言いたい
「無責任集団の役立たずが、今頃“ドヤ顔”で歩いてんじゃねぇよ!」とね。
福島第一原発で働く作業員の人々も「何しに来た。」と叫びたかった人は少なくなかったと思いますよ。
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コメント
なんだか原子力安全・保安院の対応を彷彿とさせますよね。
投稿: koji | 2011年10月12日 07:17
kojiさんへ
それは言えますね。しょせんは「遠くの火事」なんですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2011年10月12日 07:25