原子力安全庁・・・か!?
政府は「原子力安全庁」という、原発を監視する組織を作ろうとしています。
政府は、「この組織の一番重要なのは電力会社や経済産業省に属さない“独立性”だ」としていますが、それには総理大臣も従わなければならないほどの‘強い権限’を持たせるだけの人選がまず大事です。
経済産業省にも電力関係者でもない人で監視体制を運営できる人とは、どんな人でしょう?
凡人には想像もつきません。
昔、独立的存在として教育委員会が後に政党や官僚、学校側や首長などによって権限が独立しなくなってしまったように、なし崩しに電力会社の役員とか建材産業省OBとかが入り込んでいく気がしてなりません。
だいたい「庁」の文字が付くいじょう各省の官僚が無関係でいられるはずがないですよね
アメリカには大統領もその意見に神経をとがらす組織「アメリカ合衆国原子力規制委員会」と言う組織が存在しますが、実際はアメリカの野党などが大統領を追い込むために利用されていることが多く独立性は怪しいようなのです。
政界の組織とは闇の繫がりが必ず有るようで、「原子力安全庁」を手放しで信じられない私は、疑り深いのでしょうか?
| 固定リンク | 0
コメント
何故に余計な税金を使ってそのような役所を作らねばならないのでしょうか?原発は廃止すべきなのに!
投稿: 空 | 2011年10月 7日 (金曜日) 00:00
空さんへ
「核」というのは廃棄が難しいところが、原発の「廃止」をさらに難しくしているようです。
早く「完全廃棄技術」を確立してもらいたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年10月 7日 (金曜日) 07:20