あれも30年、これも30年か・・
国の原子力委員会(その中の専門部会)は今日28日にこんな公式発表をしました。
東京電力福島第1原発の廃炉に向け中長期的な課題を示した報告書案の公表
廃炉作業を終了させるには、溶けた核燃料の回収など、世界初とも言える高度な技術が必要である。
そのためそれらの課題をクリアするための技術開発や研究体制の整備などが必要とされるため廃炉までにはおよそ30年以上かかると推定される
正式な報告書としては12月までにまとめ提出される予定だそうですが、素人の私でも予想された年数を出してきました。
これが確かなのか、それとも“原発の促進”の布石のため出来上がった数値なのかは、確かめるすべがない国民には、またまた疑念や不信を抱かせるかねない内容です。
明日の新聞などの論説担当者、テレビの評論家は、何でもわかったような顔でどんなコメントを言うのでしょうか?
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コメント
最近TV を見なくなりました。あまりにも、みんな無責任です。言いっぱなしです。安易に受け狙いと感じることも多いです。特にやさしさ・・・ホントに食べるっことに困ったら、本音は???
投稿: 山口ももり | 2011年10月29日 10:16
山口ももりさんへ
私の祖父は戦争で南方に行き「餓死」したそうですが、その食べられずに苦しみ死んでいく地獄ほどつらいものは無いと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2011年10月29日 17:35