‘漁夫の利’?・・・・「シャープ」
アメリカの「アップル」の創業者で、パソコンの生みの親であるスティーブ・ジョブズ氏が今年亡くなったことは世界中に反響を起こしましたね。
そのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなる間際まで構想を練っていたと言われるのがアップル社から新型テレビを製造販売することだったそうで、同社はそれを来年には「i テレビ]」と言う名称で実現する運びになったことが発表されました
アップルと言えば「iPhone」など一連の電子機器の部品は、韓国最大の三星(サムスン)グループやその他の韓国企業が納品していたのですが・・・
現在、アップル社がサムスンの製品「ギャラクシー・タブ」の販売停止の訴訟を起し、一方でサムスン側は数か国で、アップル社の製品「iPhone 4S」を販売差し止め訴訟を起こすという、険悪状態になってしまっているのです。
そこでアップル社が目を付けたのが日本企業、新型テレビにシャープ堺工場(大阪府)で製造される液晶パネルを採用することがほぼ決まったらしいのです。
今のアップル社とサムスンの状態を考えれば、テレビだけじゃなく同社のすべての電子部品がシャープに移行されることは間違いなく、シャープは莫大な売り上げ(300億円以上との推測もある)が転がり込む計算になります。
これこそ「‘漁夫の利’そのもの」と、言ってしまってはシャープには悪いですかね)
韓国とアメリカはFTAを締結したはずですが、こういうことが起こりえるんですね。日本のTPP参加の将来を垣間見た気がしたのは私だけでしょうか
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コメント
TPPが心配ですね。
アメリカって国はなんとも厄介な国だと思います。
投稿: もうぞう | 2011年11月28日 18:21
もうぞうさんへ
韓国の国会の荒れようを見ると、不安です
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月28日 19:31