まだまだ、手付かずの災害地(本宮市)
ココは福島県本宮市青田字西原(もとみやしあおたあざにしはら)、道路の上部には「新池(あらいけ)」が有り、その池の土手が崩れたのです。
すぐそばには人家もあったのですがかすめるように崩れたので、けが人などは無かったのは奇跡です。
この道路は液状化も起こり、マンホールが1メートル以上も道路から突き出ていましたが、それは修繕されましたが、土砂崩れはまだで道路が有った場所は草が生え荒れ地のようです。
この場所の近くにある鉄筋コンクリート3階建の本宮第二中学校は1階部分が潰れてしまい「全壊」と判断され現在取り壊し工事が行われています。
これが震災地の姿です。↓のURLは本宮市の広報サイトです
http://www.city.motomiya.lg.jp/uploaded/attachment/2447.pdf
PDFが見られる方はクリックしてみてください
復旧はまだまだ、これからです
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コメント
本当に、震災の復興は中々進みませんね
福島は放射線値の問題があるため余計に遅れているのではないでしょうか?
特に踏切が通れない道路も多いですね?
広島の時もそうだったと聞きますが、植物のダメージと人間のそれとは耐性のレベルが違うのだとか? 人間が愚かな間違いばかりしていると、やがて植物だけの世界になりかねないのでは?!
投稿: 空 | 2011年11月13日 (日曜日) 23:33
青田地区のその場所を、先日用事があって通りました。池が決壊したことは聞いていたのですが、これほどだったとは思いませんでした。
東北自動車道本宮インターから東の東北本線にかかる跨線橋の部分もようやく改修の手が入りました。自転車であちこち走っていますとまだまだそのような部分が残されたままとなっています。
投稿: koji | 2011年11月14日 (月曜日) 06:38
空さんへ
>やがて植物だけの世界に

なりかねないと、人間抜きの世界になりかねないと、思いが現実にならないことを祈りたいです
kojiさんへ
ここは部外者はあまり通りませんから、なおさらそのままになっているようです。
ただ隆起状態になったマンホールはどうやったのか道と平らになっていました
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月14日 (月曜日) 11:10
人間抜きの世界・・・・本当に、人間だけが酷くケタはずれの自然破壊をしています。このまま行くと・・・そら怖ろしいです。
投稿: 山口ももり | 2011年11月15日 (火曜日) 09:15
山口ももりさんへ
動物の中にはネズミやバッファローやチンパンジーもあったはずですが、あまり増えすぎると「自殺、共食い、同性愛」などが増える習性をもっています
人間社会を見渡すと、今現在同じことが起きている気がしませんか
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月15日 (火曜日) 09:32
あ~、すごい事になってますね。
うちの町内もまだいたるところにマンホールが隆起したまま放置されている個所が・・。
ただ、地盤の性状によっては余震のたびに沈下していってもとのレベルより下がってしまった所もあるようです。
土建の専門業者が「不思議なんだけどね・・・」と言っていましたっけ。
投稿: felice | 2011年11月16日 (水曜日) 18:04
feliceさんへ
余震によってあちこちが少しづつダメージが来ているようですね。
場所によっては今頃になって突然断水が始まったところも有るようです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月16日 (水曜日) 18:21