銀行の‘偽お知らせ’メールに注意!
インターネットでいう‘フィッシング’とは不正なアクセスで個人情報を‘釣り上げ’盗んでしまう違法行為のことを指すことはパソコンをやっている人なら殆どの人が知っていますよね。
でもそれの対策を考えている「フィッシング対策協議会」と言うのが有ることを知る人は少ないと思います。私も知りませんでした)
同協会が先月の10月18日に、最近銀行を騙って、契約者番号や暗証番号を不正に盗み取ろうとするフィッシングメールが急増し(被害も出ているらしい)注意をうながす緊急情報を公開していたのです。
知ってましたか?テレビや新聞報道でもやったんでしょうか?わたしは気が付かなかったです。
それでは、その内容を簡単に記載してみましょう
<10月現在までその事実が確認されている銀行名>
- 三菱東京UFJ銀行、
- 三井住友銀行、
- イオン銀行
<その手口は巧妙で複数あるが大きく分けて以下の2種類>
- .銀行からのお知らせメールを装って、そのメール内に実行ファイル(フィッシングファイル)が添付されているパターン。
ファイルを開くと契約者番号や第一暗証番号、第二暗証(乱数表の番号)の入力と送信を促されるしくみ。- 銀行からのお知らせメールを装って、そのメール内にURL(フィッシングアドレス)が記載されているパターン。
アクセスすると契約者番号や第一暗証番号、第二暗証(乱数表の番号)の入力を促すフィッシングサイトに誘導されるしくみ。
フィッシング対策協議会は「今後、他の銀行においても類似する手口でのフィッシングが発生する可能性がある」として、こうしたフィッシングメールを受け取った場合は、開かずに削除すること、万一開いてしまっても個人情報の記入や、送信元への返信などは行わないように警告を出しています。
さらに同協会では、「通常、銀行から暗証カード上の全ての数字入力を求めることはない」という事実を指摘して、対処と注意をしてもらいたいとした発表をしたようです。
私の場合パソコンのアドレスを銀行に登録しているので、時折銀行からのお知らせメールが来るんですよ。
ほとんどは「新しい貯金商品」のCMなので一見して削除するんですが、信用して見ていますので、今度からは注意したいと思います。
だいたい、銀行からのメールで暗証番号や口座番号を問い合わせることなど無いので、その時点で偽メールだと気づくとは思います・・・が・・・注意に越したことはないですね
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コメント
「犬も歩けば棒に当たる」って感じであちこち網を張って悪いことをする人間がいるものですね。自分自身が気をつけなければいけませんね。それにうっかりミスが命取りなんてこともありますからね。「君子危うきに近寄らず」ですかな。
投稿: 吉田かっちゃん | 2011年11月 9日 (水曜日) 11:54
吉田かっちゃんへ
そうですね。でも仰る通り‘うっかりクリック’が起きる可能性は高くはないですが、低くもないので気を付けたいと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月 9日 (水曜日) 12:36
とあるネット銀行を利用していますが、3ヶ月経つと暗証番号などを替えるように言ってきます。
それはそれで結構なことですが、覚える間もなく変わるのでいちいち記録を見てからじゃないとアクセスできません。
悪人がいなくなればこんな面倒なこともないのでしょうけどね~
投稿: もうぞう | 2011年11月 9日 (水曜日) 19:27
もうぞうさんへ
暗証番号を変えなくてはならないものは金融機関のネットを中心に多いですよね
私も有りますが、やってはいけないことですが二種類を交互に使用しています。
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月 9日 (水曜日) 21:32
う・う・・・ん・・・銀行からメール???気をつけなくっちゃ。添付ファイルは開くなって息子から言われています。
投稿: 山口ももり | 2011年11月10日 (木曜日) 09:07
山口ももりさんへ
添付ファイルは、ほんとに何処からのメールでも注意が必要です
投稿: 玉井人ひろた | 2011年11月10日 (木曜日) 16:36