2011 アフターサービス満足度ランキング

日経ＢＰ社が毎月発刊する月刊誌「日経ビジネス」というのが有るんですが、読んだことはあるでしょうか？わたしは表紙のみは見て知っていましたが読んだことはありません。

そこでは毎年、その年の企業のアフターサービスの満足度というのをアンケート調査によって情報を集め「アフターサービスランキング」というのを発表しています。
わたしは、今回いつも行く家電量販店のケーズデンキでそのランキング表のパンフをもらったのでそれを知りました。

数値を出すのは同社と系列の日経ＢＰコンサルティングに登録された「調査モニター」と言われる一般人の方のアンケート提出によってなされるようです。
俗にいう「覆面調査員」というものですね。

発表される対象の部門は大きく分けると「ネット通販１部門」、「家電５部門」、「デジタル３部門」、「高級品３部門」、「保険２部門」、「流通・サービス２部門」で合計１６部門になっています。

そして総合ランキングですね。

今年の場合、東日本大震災によっていろいろなところで企業のアフターサービスの善し悪しが露出することになり、面白いものになったようです。

そこで今年の同誌の２０１１年版アフターサービスランキングのサブタイトルには大きく次のような言葉が記載されていました

非常時に頼れる企業

そしてさらに、意味深のことばが続いていました。

楽天の誤算、シャープの勝算

↑の言葉も気になりましてパンフを見ながら同誌のサイトにアクセスしてみました

信頼度はどのくらいか判りませんが、これは面白い結果でした。

シャープは家電５部門（洗濯乾燥機、エアコン、薄型テレビ、スマートフォン、ＤＶＤ・ＨＤＤレコーダー）で、すべてにおいてアフターサービス満足度１位を獲得していたんですね。恐れ入りました。

そして楽天ですが、ネット通販部門でワースト１位になってしまっていました（ベスト１位＝オルビス）。これは、これは・・・

さて、なぜ私がいつも行く家電量販店がこのパンフを配っていたか？すぐにパンフを見て分かりました。

家電量販店部門の第１位はケーズデンキだったのです。それも２年連続ですから、宣伝したくなるのは当然ですね）
同店は今回の被災に関係なく、商品の交換対応が良いので有名だったようです。実際に私も経験しました。

パッケージを破ってしまって中身を出してから間違って買ってきたことに気づき、ダメでもともとと交換できるか聞いたら交換してくれた時はうれしかったし、そのアフターサービスの良さに驚いたものです。
ただ、以前ココは店員の態度がひどかったので私は敬遠していました。ですがデンコードーと合併し同社の接客のやり方に改善されてから良くなった気がします

ちなみに家電量販店でワーストの店は「ヤマダ電機」になっていました。それもダントツの低い満足度係数（ケーズデンキの１０分の１）になっていたのにも、別の意味で驚きました。

携帯はなんだかんだと言われていますがやはりＮＴＴドコモが最も満足度が高いようです。それにくらべソフトバンクの低いこと

・・・なんてね、面白いですよ

良かったら、サイトにアクセスしご覧になってみてください。