放射線計測にあの手この手“猿の手”
放射線量の測定は、場所、人、食べ物、地域、積算、あの手この手で京市区範囲が拡げられていますが、最も困難なのは広大な山々の測定です。
そこで、福島大学ではユニークなことを考え出しました
それはサーベイメーターを福島県内に生息する日本猿に装着し測定しようというものです。
やり方はこうです。
捕まえた野生の猿の首にサーベイメーターとGPSがセットになったものを装着し、2か月ほど放し行動半径や線量を記録、その後一定の期間が来た装置を見つけやすい場所に猿が移動してきた時期を狙いリモコンでその首輪を外す。
外れた機器を回収し記録を解析するというものです
日本猿は群れを作り、決まった範囲をテリトリーとして行動する動物ですから場所も特定しやすく、なんといっても人が行けないところまで行ってくれるのですから、とても有能な“調査員”と言えます
まだ実現されるまでには至っていないようですが、新たな機器を製作するわけではないので間もなく実行されるんだと思います。
やはり、最後は地元の人間がやるしかないようです
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コメント
お疲れ様です。
目に見えないだけに言いようの無い不安があるでしょうね。
それとも「なるようにしかならね~!」と案外冷静なのでしょうか?
あれからもう9ヶ月…。
こちらも朝夕は冷え込むようになりました。
被災地の方々が温かく年を越せるよう、お祈りします。
国会議員共は復興の努力を何もしないで国会を閉じてしまったような…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2011年12月12日 12:33
がんさんへ
福島など被災地選出の国会議員は現地と東京を頻繁に行き来し奮闘しています。
いろいろな議員が居るようです
投稿: 玉井人ひろた | 2011年12月12日 21:00