運転免許証にある5桁の数字は?
免許証の更新の時のお話、二つめです。
私は、運転免許証にICチップ導入が決まってから初めての更新でした。公安員会からくる「更新案内の葉書にも、それに関しての注意事項が記載されていました。
ところが、いざ行ったらそんなことはとっくに頭から消えて、いつもの調子で受付に並びました。そこで更新手順の説明案内をされ、思い出したのです。
今度の免許証更新には「暗証番号」を決めて覚えてこないといけなかったのです。それも4桁の数字を2種類です。案内の葉書が来た時にどこかにメモしてから出かけようと思っていたんですが、忘れてしまいました)
受付で並んでいるときは、私は普段なら何も考えないのですが今回はそれで頭を使ってしまいました
そして番号も決めて記入などの手続きやら、適性検査もクリアーし写真撮影になりました
カシャ!と撮影が終わると、レシートの様なものが撮影機から自動的に発行され、手渡されました
←縦横のサイズ:7㎝×8㎝ほどのメモ用紙のような貧弱な紙片でした
記載されているのは
- 交付された日付
- 免許の受領者名(カタカナ)
- 説明文章
- 本籍(免許証には記載されない)
- 暗証番号第1第2
紙を見ながら、「無くせないなあ」とか思いながら眺めていました。
そしたら気が付いたのです。一番上の行、交付(更新手続きの日)された日付の並びに見慣れぬ“5桁の数字”です。
「なんだこの数字は?ICチップとの関連か?」と思いました。
免許証番号なら12桁の数字ですし、疑問が膨らんだので更新に行ったところ(郡山運転免許センター)で講習などを担当する職員の方に思い切って尋ねてみました。
すると、その番号はICチップ導入以前から免許証に記載されているというのです。
そのかたのお話ですと、「我々や警察などではその5桁の番語を見ると‘どこで免許証を交付発行されたか’が判るんです」と、いうことでした。
さらにその職員の方は「新しい免許証をもらったら確かめてみてください。ちゃんと有りますから」と丁寧に言ってくださいました。
そこで、言われた通り新しい免許証をもらってすぐに確かめましたが、すぐには見つからなかったんです。
すると「住所」の欄の下にある「交付」のところに、その紙片と同じく交付月日の次にあの5桁の数字が小さく記載されていました。
「こんなところに、こんな数字が有ったんだ」と、あらためて感心してしまいました。
追記
さらに調べました
この5桁の数字、正しくは「交付照会番号」というもので、更新ごとに変るらしく“同じ交付施設”でもいくつかの数字をもっていて交付日が違うなどするとそのつど変わるようです。
↓のURLは三重県運転免許センターの説明サイトですが、http://motor.geocities.jp/ippatsumenkyo_mie/menkyobangou.html
免許証の数字が表す意味がよく解るサイトです
詳しく知りたい方はアクセスしてみてください。
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コメント
さっそく見てみました。
104△○とありました。
ちなみに妻は、102□*でした。
同じ所での交付のはずですが、違うのは?
初めてとったときの警察署の番号なんでしょうか?
投稿: もうぞう | 2011年12月22日 (木曜日) 19:43
もうぞうさんへ
追記しました。
施設には一つの固定された番号じゃなく、複数の番号が割り当てられていて、更新年月日等ごとに変化するようです。
投稿: 玉井人ひろた | 2011年12月22日 (木曜日) 20:58