「号泣」の言葉、軽く使い過ぎ
テレビや新聞などで「号泣」という言葉を乱発しすぎだと思いませんか?ちょっとでも涙したり、悲しみで声を詰まらせると、全部「OOさん、思わず号泣」と言う見出しや内容にしてしまいます。
号泣の見出しで、本当にそうなっている映像を見たことが有りません。マスメディアの質の低下は甚だしいが、号泣の意味くらい知らないのだろうかと思ってしまいます。
<号泣(ごうきゅう)の意味>
- {号}には叫ぶという意味ある。つまり、号泣とは泣き叫ぶこと、大きな声を出して泣き崩れること。
同義語=慟哭(どうこく)
こんなこと、誰でも知っていると思うんですが・・・違いますかね?
マスコミが号泣と言っているのは全て、「嗚咽(おえつ)」、「感涙(かんるい)」、「むせび泣く」、「すすり泣く」などが正しい表現言葉だと思います。
「号泣」と書けば視聴者の目を引く効果は有るでしょう、しかし詳しく内容を紹介するときまでそれを使うのは「低レベル報道」と言うしかないでしょう。
そのマスコミのせいで、一般人も泣くとすぐに「号泣」の言葉を使うようになってきているのが非常に気になります
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コメント
そうそう、そういうの他にもあったよな~
思い出せないけど。
投稿: もうぞう | 2011年12月 8日 19:29
もうぞうさんへ
「激怒」ですかね?
投稿: 玉井人ひろた | 2011年12月 8日 20:37