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2012年1月 8日 (日曜日)

中国と日本は同じ?!

お隣の中華人民共和国では、お正月は西暦で祝うより旧暦で祝うのが常識となっていることは、よく知られていることです。

中国では「正月」と言わず「春節」と言います。
今年の場合その春節(旧暦1月1日)は西暦の1月23日(月)に当たりますが、ふと部屋に有る旧暦も記載されている我が家のカレンダーを見たら、その日にちが日本の旧暦とも同じなんですね。

わたしは、違うと思っていたんですが勘違いだったようです。

とすれば、旧暦の大晦日=「12月29日」に当たる今月の1月22日は日曜日だし、中国人は国内はもとより日本などでも前日の土曜日から大騒ぎしそうです。
何も、事件が起きないといいですがね(考え過ぎ?)。

その予兆として、いま中国では春節を記念して今年の干支が描かれた記念切手の販売を始めました。

切手には次のような文字が記載されています

  • CHINA
  • 中国郵政
  • 壬辰年
  • 図案化された辰
  • 1.20元

    1.20元=0.0984

その今回の切ってを見てすぐに思ったのが、「干支も日本と同じ」でした。これも、違うと勘違いしたようです。

ただ、日本の記念切手と違い正確に干支を「壬辰年」とプリントしてあるところは「さすが中国」と感心してしまいました。日本のは「辰」という十二支だけ記載して干支だと勘違いしていますからね。恥かしいです。
そこは日本も見習ってもらいたいものです。

さて、この春節の切手のデザインは「竜は邪気を払い、平和と幸せを運んでくれる。だから、このように強くたくましいイメージにした」という陳紹華(チェン・シャオホア)氏が書いたものだそうで、ちょっと迫力がある龍になっているのです。

それが、中国のマスコミや知識人など、そしてインターネット上では「怖すぎる」として反感を買っているというのです。

でも見た感じは、それほどでもなく中国らしい図柄なんです。それを証明するように中国国内の郵便局では大人気で長蛇の列だそうです

何処の国でも、知識人やマスコミと言うのは庶民との感覚のずれが有るようで、そこも日本と同じなんだなあと思ってしまいました。

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コメント

なるほどね~
勉強になります。
さて切手をさっそく見てみました。
そう言われれば怖そうな気も・・・
こんな所まで強い中国を表現している?考え過ぎかな~

投稿: もうぞう | 2012年1月 8日 (日曜日) 20:07

もうぞうさんへ

「怖い」と言っている中国人たちも「他国への威嚇に取られかねない」と、もうぞうさんと同じようなことを語っているようです

投稿: 玉井人ひろた | 2012年1月 8日 (日曜日) 20:56

中国へは、若かった頃に3回行きました。当時記念切手は珍しかろうと色々買ったものですが・・・・結局・・・引き出しの底に・・・あ・あ・あ・・・もったいないけど・・

投稿: 山口ももり | 2012年1月 9日 (月曜日) 15:09

山口ももりさんへ

それ、価値が上がっているかもしれませんよ

投稿: 玉井人ひろた | 2012年1月 9日 (月曜日) 17:29

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