小泉 議員がやらかしてしまった
衆議院議員には二人の小泉氏が居ます。一人はあの小泉純一郎前総理の議席を“世襲”した自民党の小泉進次郎衆議院議員(神奈川11区、当選1回)、もう一人は前国土交通政務官(菅内閣)の民主党の小泉俊明衆院議員(茨城3区、当選3回)です。
“やらかしてしまった”のは、小泉俊明氏です。
同氏は一昨年の平成22年(2010)において、あろうことか国政つかさどる衆議院本館3階の控室、そして衆議院第1議員会館、第2議員会館の大会議室や会議室を使用して「元気のでる会」という名称の個人の政治資金集めのパーティーを年間合計で‘8回’もやっていたというのです。
議員会館や国会本館を政治資金パーティーに使うことは認められておらず、野党からは物凄い批判が起きているそうです、が・・・・
私が驚き呆れたのは、その小泉議員じゃなく、8回も、もう一度言いますが、8回もそういうことをしていたのに、見逃していた他の批判している野党を含めすべての国会議員や職員たちの認識です。
見逃していたということは、ほかの議員達も多かれ少なかれ“勉強会”と称して、施設使用料がすべて無料となる同じことを慣例的にやっているとしか考えられません
あそこに巣食う人たちは、どこか完全に国民とずれができてしまっている気が、改めて思い知らされた感じです。
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コメント
最近若い人が政治を強く動かそうとしています。TVや新聞、色々好きなこと言いますが、年寄りは、もう、止めてほしい。オザワなんか顔見るのもイヤです。
投稿: 山口ももり | 2012年2月22日 09:47
山口ももりさんへ
「顔が」とか「喋りが」というイメージ戦略攻撃は、高級官僚が気に入らない(やり手の)政治家を止めさせるためにわざとマスコミや敵対する野党に流す「リーク」というものがほとんどです。
最近では鈴木宗男元衆議院議員が“悪党政治家”というマスコミ報道に踊らされた国民のために、国策で意味不明の刑に服しました。
あの人は外務官僚にやられた人です。あの方がもう少し政治家をやっていたら、北方領土は最低でも2島が返還されていたんです。
マスコミに踊らされてはいけません
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月22日 15:25