河村たかし名古屋市長の発言・・・
名古屋市の河村たかし市長が「南京事件は無かったのではないか」と発言した問題は、34年間と言う長期にわたって名古屋市と友好関係を持つ南京市が同市との‘公的交流’を当面停止することが発表されるなど、またまた中国政府と日本との外交問題になってきました。
河村市長の実父はこの事件が起きた日中戦争当時に南京滞在していたそうで、問題の事件後でも南京の中国人の皆さんにとても親切かつ良くしてもらって、今でも南京の皆さんには感謝しているというのです
つまり↓
「本当に南京大虐殺などと言うことが起きていたとしたら、その被害者である南京の中国人の方々に日本人である父たちが良くしてもらえたはずがない。」
ゆえに↓
「南京問題は、本当は無かったのでないか」
以上の様な持論をかねがね言ってきた河村たかし市長の経緯が有ります。
その河村たかし市長としては、34年間も友好都市関係を維持してきた南京市と名古屋市の“市民レベル”でこの事件の討論会をしたいと以前から思っていたらしいのです。
そんな折の2月20日、名古屋市に表敬訪問のため訪れた南京市政府の幹部と話した際に「南京問題を討議したい」旨を申し入れをしたということが真相のようなのです。
この事件は、今でも疑問な点が多々あり“ねつ造では?”とか↓
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/nankingmj.htm
“証拠が有る”と賛否が有り、日中間の国際問題の中でデリケートな課題とされてきています。
河村市長にすれば、「デリケートな問題だから、国レベルじゃなくやった方が良い」と言う考えなのでしょうが、両国家としては全く逆の考えになるのは当然ですね
同市長は、「撤回はしない。撤回するようなことでもない」というコメントを発表していますが、どうなることでしょう?
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コメント
外務大臣の発言なら大問題でしょうけど、市長の発言のためか、割合静かな対応かと。
しかし発言した直ぐあとから訂正したり取り消したりする大臣等が多いのも事実です。
信念のある河村市長に対して、それなりに評価します。
投稿: もうぞう | 2012年2月23日 (木曜日) 19:25
もうぞうさんへ
河村氏としてはもっと友好的発想からの発言のようですね。
それを中国政府と日本国内のマスコミが過度に騒ぎ立てている気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月23日 (木曜日) 21:39
右の方の人に多いのが、唯一の証言や噂だけで「真相」だと決め込んでしまうことです。ジャーナリストや学者は裏を取ったり複数の資料を当たらないようでは、同業者から黙殺されたり軽蔑されるので、それだけで断定はしません(一部例外はありますが・笑)。
議論をしようというのだから、よさそうに思うけど河村側有利の見込みは薄く、天下に恥をさらすだけになりそうです。また国益にも反します。
投稿: ましま | 2012年2月23日 (木曜日) 21:43
ましまさんへ
「無かった」と言う考えが基での討議だとすれば、全く不利でしょうね。
もうちょっと、違う言い方に改めたほうが良いと思うんですがね。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月24日 (金曜日) 07:55
南京事件は、大体日本人が先ず言い出したと聞いています。住民登録も何もない南京に30万・・・好き放題言ってる感じです。
投稿: 山口ももり | 2012年2月28日 (火曜日) 09:31
山口ももりさんへ
たしか、この事件は太平洋戦争終了当時当時の連合国側で蒋介石が引き入る中華民国が東京裁判に、持ち出したことが公になったと記憶します(たぶん)
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月28日 (火曜日) 09:43