子供の無邪気な遊びに、笑いが消えた
きょう、今年の4月から幼稚園に通い始める3歳の長男などをつれて、姪たちがやってきました。
来るなり、すぐに私の手を引き「遊ぼ」とその長男がいつものように絡んできました。私にとっては孫のような存在ですし、可愛くてしょうがないわけです。
めちゃくちゃに遊んでいた時に、不意にテレビで地震速報が入ったんです。わたしは横目で見ながら「地震か」とつぶやいた瞬間です。
その3歳の長男が、地震ごっこの遊びを始めたのです。机などを自分で揺らしながら「地震だ、じしんだ」と無邪気に笑いながら大騒ぎする姿は何とも面白いものでしたが、次の言葉に笑いを止められました。
「地震だ。危ないから隠れろ。みんな早く隠れろ、早く逃げろ」と大声で叫びながらベットの影に小さく身をかがめたのです。
まったく、笑えなかったです。やはり東日本大震災は幼心にも深く刻まれた出来事だったようです
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コメント
地震ごっこ?
へ~ビックリですね。私など想像だにしませんでした。
投稿: もうぞう | 2012年2月16日 19:21
もうぞうさんへ
母親である姪も知らなくてびっくりしていました。どこで覚えたんでしょうかね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月16日 21:35
う・う・・・ん・・・此方では考えもしない・・・考えないってこともこわいですけど・・・おまけに、結局、地震よりは原発の方がよっぽど深刻なんですものね。
投稿: 山口ももり | 2012年2月17日 08:46
悪気(裏)が無いが故に子供の言動を恐ろしく感じることがありますね。
こちらも南海・東南海地震が連動して起きると言われていますが、「いつ」かが問題なんですよね。
そのとき「どこ」にいるかも。
投稿: がんさん@大和の国 | 2012年2月17日 11:28
地震、津波、雷、火事、台風・・・そして、原発と全部怖いものばかりですね。
投稿: 鹿児島のかっちゃん | 2012年2月17日 11:30
山口ももりさんへ
今でもほぼ毎日地震がありますからね。子供にとっても日常茶飯事なんでしょう
がんさんへ
そうそう、いくら気構えても避難訓練をしても、その瞬間どの場所で遭遇するかが一番大事で問題なんです。
鹿児島のかっちゃんへ
「地震、雷、火事、泥棒」というのが昔からの例えですが、それに「放射能」も有ったことを忘れていました
投稿: 玉井人ひろた | 2012年2月17日 17:34