中国人が旅客機の機内に爆竹を・・”、本当は・・
私は最初、「中国の機内でばくちを破裂させた」と勘違いしてしまいました
「2012年3月6日、中国海南省の三亜から北京に向かって飛んでいた中国国際航空(CA)機内に爆竹が持ち込まれていたことが判明、そのため近くの広西チワン族自治区の空港に緊急着陸」
とか言う報道が流れれば、「え!機内で花火をやったの?また‘マナーを守らない中国人らしいこと’が起きたものだ」と思ってしまいがちですよね。
同じ機に乗り合わせた、当の中国人も自分のブログで「誰かが機内で爆竹を鳴らしたらしい」などという書き込みをしてしまったようです。
それが中国へのイメージだと思います
ところが、今回の真実はだいぶ違ったようです。
持ち込んでしまったのは蒋(ジアン)さんと言う人で、甥っ子と親戚の女性の3人で同機に搭乗したが、うっかりして手荷物のカバンの中に爆竹を入れっぱなしに。
機内で甥っ子がおやつを欲しがったのでカバンを開けたところ、爆竹を発見。慌てて客室乗務員に報告し、爆竹も手渡した。ことで騒ぎとなったもの。
だったようです。
つまり、問題だったのはうっかり持ち込んでしまった張本人より、それを見逃してしまった三亜鳳凰国際空港の保安体制に有るようです。
中国当局は、かなり厳しい意見が国内から寄せられているようです
犯罪がらみで無く良かったですが、飛行機では液状の物にはかなり厳しい検査体制が有ると聞きますが、そうでない爆竹は難しかったのかもしれませんので、日本でも絶対に無いとは言い切れないです
日本の検査担当者達もも対岸の火事として軽んじていると危ないですよね。飛行機は逃げ場が無いですからね
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コメント
前から思っているのですが、新幹線を始めとする鉄道は全く無防備ですよね。
やろうと思えば子供でもテロ活動ができるように思います。
私としては今までそういうことが無かったのは運が良かったとしか思えません。
勿論あってはいけないことですが、余りにも…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2012年3月16日 12:24
がんさんへ
あまりにも無防備、無策ですよね。
安全だから」はもう理由になりません。
安全と言われ続けた福島県民はそれを実感しています
投稿: 玉井人ひろた | 2012年3月16日 13:45