2千円札は製造を止めていいでしょう
財務省は4月3日(火)、2012(平成24)年度‘も’二千円札は製造しないと発表しました。
さらに、同省からは「人気が回復する兆しはなく来年度(2013)以降‘も’製造は困難な情勢だ」ということも合わせて発表されています。
この発表に‘も’という言葉が付く通り、二千円紙幣の製造は平成16(2004)年度から平成23年度(2011)までの9年間、まったく製造されていなっかたのです。
人気の無い二千円紙幣は2000(平成12)年7月、九州・沖縄サミットの開催に合わせて小渕恵三内閣の時に沖縄・首里城の守礼門が描かれるなどして発行されたものですから、初回発行から3年間だけの製造で終わっていることになります。
記念硬貨のように、最初の2000年だけの製造で終わっていればもっと収集家の間で話題になって人気が出たかもしれませんし、今よりズ~っと価値が出たと思います。
今からでも遅くないです。
どうせ使用されないのですから、製造を完全にやめてしまった方が少しは価値が上がるんじゃないでしょうか?早急に止めるべきだと思います。
ここで、ちょっとアンケートです)
現在発行されているアメリカの紙幣には「1$、2$、5$、10$、20$、50$、100$」の7種類が有ります。しかし流通しているのは20$紙幣までの5種類で「50$、100$」は見ることは無いそうです。
日本の紙幣は4種類で「千円、弐千円、五千円、壱万円」があります。
それらを踏まえて、あえてもう1~2種類を増やそうとしたら、または「有ってもいいかな」と思う紙幣は何円でしょうか?
- 百円札(復活)
- 五百円(復活)
- 三千円
- 五万円
- 十万円
- 百万円
- 二千円のみ無くせば良い
- 現状のままで良い
- 紙幣は要らない
- その他
私としては、ほとんど流通しなくても有るアメリカの50$紙幣のように「五万円紙幣」というのは存在してもいいのかな、と思っています。二千円札よりは使われそうな気がします
それに、嫌にかさばったり偽硬貨が出た500円硬貨を無くし、五百円札の復活も有っても良い気がします
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コメント
1万円札が登場したころの物価水準から考えれば、5万円札や10万円札も登場しているはずです。
しかし、現金をあまり必要としない時代になったので、発行が遅れているのだと思います。
偽札も心配ですしね。
2000円札の印刷停止問題を初めとして、なんでもすっぱりと決められない体質は受け継がれていますね。
投稿: もうぞう | 2012年4月 5日 19:23
もうぞうさんへ
普通の製品ら数年も製造が無ければ、すでに廃止ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月 5日 20:45
すっぱり止めて欲しい一つに年末&年度末の予算消化工事があります。
二千円札は本当に要らないでしょうね、あまり見なくなりましたが、入ってくると間違えないように即、使ってました
500円玉は結構便利に使ってますけど500円札も良いですよね?
投稿: 空 | 2012年4月 6日 08:08
もう、これ以上お金をかけて新品を作らなくても良いと思います。
投稿: 山口ももり | 2012年4月 6日 09:45
空さんへ
年度末工事は、1年単位の予算編成精度を無くさない限り当分続くでしょうね
山口ももりさんへ
増やせばそれだけまた予算が使われますし、増やさないほうが良いでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月 6日 18:28
500円玉はかさばるけど,500円玉貯金をするとクルマの頭金になったり,ロードバイクが買えたり,けっこうスキなんです。
まぁ買うものばかりになるので,これから倹約を心がけるためにも,国家財政を最優先でもいいかな。
投稿: ケンヂ | 2012年4月 6日 21:22
ケンヂさんへ
それは私もやっています。溜めるのには良いのですが、財布に多く入ると紙幣よりはかさばります。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月 6日 21:26