放射能を体外に排出する食べ物と福島県人の好物
現在福島県内の放射能汚染の測定の主はセシウム(134と137)に置かれていいますが、これによる外部被曝は心配いらないレベルまで空間線量は減少した。
問題は内部被曝、つまり食事からの放射性物質の吸収を抑え、排泄を促すことです。それにはセシウムの吸収を阻害するカリウムを多く含む食物を多く摂取すればいいことは皆知るところになりました。
- カリウムが多い物 = ニンジンジュース、納豆、バナナ、海藻類
さらに、ベラルーシの研究者たちが『チェルノブイリで汚染された地域の住民の食物にペクチンを加えた食品を摂取することで、蓄積されたセシウム137の効果的な排出が促進される』という研究成果を報告しています
- ペクチンを多く含む物 = リンゴ、柑橘系類
今はあまり問題視されていませんが、骨肉腫や白血病を引き起こす恐れのあるストロンチウムは、カルシウムと似た性質を持っているんだそうです。
ですからストロンチウムも心配される場合はカルシウムを多く含んだ食物を摂取すればいいわけです。
- カルシウムを多く含むもの = ヒジキ、切り干し大根、小松菜、そして海藻類
また、排出には当然便秘は大敵です。そのためにはナトリウム、亜鉛などの有用なミネラル類を摂って排泄を促すとよいようです。
医師に言わせれば「ようするに効果があると言われている食べ物を偏食するのではなく、いろいろ試してみる。相乗効果として発がんリスクは減っていくでしょう」と、言う結論になるようです。
これって、放射能に関係なく健康に心がけようということですね。それしか、無いのか?それで十分なのか?その結論は広島、長崎、チェルノブイリに住んでいた方実証しているようです。
ところで、最初の部分にでてきた食物「ニンジン」と「納豆」に注目!
- ニンジン消費量が日本一 = 福島県
郷土料理「イカニンジン」 - 納豆の消費量が日本一 = 福島県
上記のようにカリウムを多く含む2品を日本一食べる福島県人、さらに海藻類やリンゴも消費量が多い県なのです。
さらに、テレビの「秘密のケンミンSHOW」と言う番組で紹介されたように大量にヨーグルトを消費する県でもあるのです。
これらは偶然でしょうが、体にいいものばかり福島県人は食べる食生活を昔からおくってきているのです
まさか、これも調べたうえで原発を立地したのでしょうか?
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コメント
•ニンジン消費量が日本一 = 福島県
•納豆の消費量が日本一 = 福島県
そしてリンゴ、ヨーグルト好き
お~そうなのですか!
すごいです、スバラシイ!
福島県人ではないのですが、生バナナをちぎってヨーグルトをかけてた食べるのが大好きで、ここ数年週2~3以上は必ず食べています。
リンゴも10~15個くらいの箱一週間でなくします。
最近は自家製の生ジュースを毎朝飲んでいますが、ニンジンとリンゴ、ヨーグルトはほとんど毎日ベースにしています。
納豆を食べすぎていささか食傷気味だった娘も最近、またモリモリ納豆食べ始めました。
もしかすると、体が欲するものを自然に食べていれば大抵のことは乗り切れるのかもしれませんね~
投稿: kisa | 2012年4月11日 17:44
kisaさんへ
有るか科学者が「欲するものが今不足の栄養素」とか言った人がいるくらいですから、そうなのかもしれません。
福島のスーパーに来てみてください、納豆とヨーグルトの種類の多さに驚愕するはずです
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月11日 18:00
便秘は大敵・・・う・う・・・・ん。こういう心配のない地に住んで・・・申し訳ないです。
投稿: 山口ももり | 2012年4月13日 08:56
山口ももりさんへ
そちらも、低いだけで‘0’では無い(京都=平均0.05マイクロシーベルト/1時間)ので便秘だったら(?)お気を付け下さい
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月13日 09:31